1/18 欧米株式市場レポート
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中国と米国の好調な経済指標に引っ張られ、17日のニューヨーク株式市場は寄り付き後一時大幅に上昇したが、シティバンクが発表した決算データが軟調となったことで、銀行セクターがつられて全面安となり、この前の上げ幅が縮小され、小幅高で引けた。ダウ平均指数は前日比60.01(0.48%)高の12,482.07、S&P500指数は前日比4.58(0.36%)高の1,293.67、ナスダック指数は前日比17.41(0.64%)高の2,728.08で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比9(0.07%)高の12,417となり、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比2.00(0.15%)安の1,289.50で引け、米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比6.50(0.27%)高の2,390.25で終了した。17日寄り付き後発表された米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数は13.48まで上昇し、9ヶ月ぶりのレベルとなり、ニューヨーク地域の景気が回復していると示した。このデータに下支えされ、大型製造業株は全面高となった。ボーイングは0.86%高の75.24ドル、キャタピラーは0.87%高の103.37ドルで引けた。ハイテク株の多数も上伸した。シスコシステムズは1.29%高の19.31ドル、ユナイテッド・テクノロジーズは1.26%高の77.04ドル、アイビーエムは0.47%上伸の180.00ドルで終了した。一方、米シティグループが発表した第4四半期決算は、純利益が11.7億ドルとなり、前年同期より11%減少したことを嫌気し、シティバンクは8.21%大幅下落の28.22ドルで引けた。他の銀行株も全面安となった。バンク・オブ・アメリカは1.97%安の6.48ドル、JPモルガン・チェースは2.81%安の34.91ドルで取引を終えた。
(1/18証券レポート から抜粋)
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