1/17 FX市場レポートサマリーと投資戦略
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16日の夜米国休場したため、取引動意が薄かった。欧州時間、格付け機関のムーディーズは、フランスの格付けを「AAA」で確認したが、フランスの債務状況や偶発的な債務が生じる可能性がフランスの格付けを圧迫しているとした上で、「安定的」としているフランスの格付け見通しについて、第1四半期のうちに見直しの結果を発表すると明らかにした。当時間帯にリスク通貨はじりじりと上伸した。ニューヨーク時間、先週末ユーロ圏諸国の格付けを引き下げた後、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はユーロ圏の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げた。一方、短期信用格付けを維持した。市場では事前予想されたため、当ニュースの発表する時は相場への影響が大きくなかった。欧州時間からニューヨーク時間にかけて、ドルに対してユーロ系通貨のユーロ、ポンドは狭いレンジで調整トレンドを維持した。ドルに対してのコモディティー通貨の豪ドル、加ドルは商品価格の上昇に引っ張られて上昇したが、その後反落した。
(1/17FXレポート
より)
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