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EFSFの格下げがユーロの下げ圧力

 【EFSFの格下げがユーロの下げ圧力】


16日の外国為替市場では、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の長期信用格付けを引き下げ、債務危機解決に新たな障害が生まれる展開となったことを受けてユーロは週初めに下げ圧力を受けた。


EFSFの信用格下げの発表は、欧州市場の取引終了後に行われ、世界の外国為替市場では衝撃が走るというよりもこれを甘受しているようだった。市場参加者はより大幅な格下げに備えていたようだ。


S&Pは16日、ユーロ圏臨時救済基金のEFSFの長期信用格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げた。これは、同社が多くのユーロ圏加盟国に対する大規模な格下げを発表した13日以降、広く予想されていた動きだった。


格付け会社のS&Pは先週末の13日、ユーロ圏9カ国の格下げを実施している。

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