1/16 欧米株式市場レポートを公開
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ユーロ圏政府筋が13日に明らかにしたところによると、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が同日中に複数のユーロ圏加盟国の格下げを引き下げる見通しである。これを受け、13日の米国株式市場は寄り付いた後大幅に下落した。だが、その後は押し目買いが入ったことから、株式市場は反発に転じ、取引終了時に下げ幅の大部分を取り戻した。ダウ平均指数は前日比48.96(0.39%)安の12,422.06、S&P500指数は前日比6.41(0.49%)安の1,289.09、ナスダック指数は前日比14.03(0.51%)安の2,710.67で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比21(0.17%)安の12,390となり、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比2.50(0.19%)安の1,289.25で引け、米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比4.00(0.17%)安の2,374.50で終了した。セクター別と個別銘柄では、米銀大手JPモルガン・チェースが13日発表した決算によると、投資銀行の収入減少により第4四半期決算が23%減益となった。これを嫌気し、同行の株価は2.52%安の35.92ドルで引け、銀行株を押し下げた。バンク・オブ・アメリカは2.65%安の6.61ドル、シティグループは2.72%安の30.74ドルで取引を終えた。ハイテク株も軟調な展開となり、中でもヒューレット・パッカード・カンパニーは1.71%安の26.49ドル、インテルは2.37%安の25.14ドル、ユナイテッド・テクノロジーズは1.50%安の76.08ドルとなった。
(1/16証券レポート から抜粋)
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