1/11 FX投資戦略レポート | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

1/11 FX投資戦略レポート

 10日の欧州時間、格付会社フィッチ・レーティングスの高官は、フランスの「AAA」格付けを2012年内に引き下げる可能性は低い、オーストリアの「AAA」格付けは直ちに引き下げるリスクは直面していないとの考えを示した。また、オーストリアとギリシャの国債入札では旺盛な需要があり、市場の懸念はやや和ぎ、リスク通貨をサポートした。同時に、フランス中央銀行は10日公表した調査報告で、2011年第4四半期の国内成長率がゼロとなることを確認した。ポルトガル中銀は、2012年の国内総生産(GDP)見通しを下方修正した。これらの影響を受け、市場のリスク志向がある程度圧迫された。当時間帯に相場に影響を与えるニュースがないため、欧州株式市場が上昇することに引っ張られ、ドルに対しての主要リスク通貨は徐々に上昇した。商品市場が強かったことを受け、コモディテティー通貨も強かった。ニューヨーク時間、多数の国際金融機関、米FRB高官は自分の意見を示したが、実質的な内容がないため、相場への影響が限定されている。リスク通貨の上昇モメンタムは不足し、ドルに対しては反落し始めた。

1/10FXレポート より)

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