フジテレビ火曜ドラマ竹内結子主演「ストロベリーナイト」と向井理主演「ハングリー」
本日、2012年フジテレビ新火曜ドラマ、竹内結子主演「ストロベリーナイト」と向井理主演「ハングリー」が放送開始されます。
まず竹内結子主演「ストロベリーナイト」ですが、本作品はシリーズ累計160万部を突破した誉田哲也さんのミステリー小説が原作で、竹内結子演じるノンキャリアにも関わらず異例のスピード出世を遂げた警視庁捜査1課の主任警部補・姫川玲子が、不可思議な事件や謎の解明に挑む本格サスペンスドラマです。
2010年11月にスペシャルドラマとして放送され、竹内結子が刑事役に初挑戦し、衝撃的な内容だったことから話題となったドラマです。今回の連続ドラマは、姫川玲子シリーズの原作「シンメトリー」「ソウルケイジ」「感染遊戯」などを基に展開が構成されるそうです。先週スペシャルドラマが放送され私も一発でファンになりました。それというのも相棒並みに凝ったストーリーで、文字通り息もつかせぬサスペンスに満ちたシナリオだけでなく、登場人物それぞれがとってもはまり役だった事が印象的でした。
玲子を信頼し、恋心も抱いている部下の巡査部長・菊田和男役に西島秀俊、玲子の天敵“ガンテツ”こと勝俣健作警部補役の武田鉄也、日下守警部補役の遠藤憲一、玲子のよき理解者である今泉春男警部役の高嶋政宏、亀有署の刑事・井岡博満役の生瀬勝久などが出演は非常に素晴らしい配役だと思います。私が特に気に入っているのは武田鉄也演じる勝俣健作警部補です。それと言うのも私の中で武田鉄也のこの役柄を見たときに、数年前にTBSで放送された綾瀬はるかと山田孝之のダブル主演で話題を呼んだ東野圭吾原作の「白夜行」で主人公の二人を執拗に追い詰める刑事の笹垣潤三を演じた武田鉄也を思い出したからです。同作品はテレビ視聴率自体はイマイチだったようですが、私は非常に素晴らしい作品だったと思いますし、何より武田鉄也の刑事役が非常にハマリ役だったことを記憶しているからです。
本日の第1話「シンメトリー」のあらすじは、10年前に100人以上の死傷者を出した列車転覆事故が中心になっています。飲酒運転でその事故を引き起こした米田靖史(北上史欧)が、5年という刑期を終えて出所しました。それがある日、米田が列車事故と同じ場所でれき死します。死体は、左右対称に二つになっており、玲子らは自殺と他殺の両面から捜査を始めるが、そんな中、玲子は列車事故で死亡した少女を最後まで必死に助けようとした徳山(滝藤賢一)という駅員がいたことを知るが、その駅員は現在行方不明になっている事がわかり、そこから事件のなぞに迫っていくと言うストーリーになっています。
ストーリーのあらすじを読んだだけですが、非常に展開の気になるドラマである事は間違いないようです。
また本日はもう一つ新しい火曜ドラマ「ハングリー」が始まります。このドラマは向井理演じる主人公はプロミュージシャンの夢から一転、実家のフレンチレストランを継ぐことを決意し、新たな夢に向かって、現実と向き合いながらまい進する姿を、恋愛や仲間たちの交流を含めながらコメディータッチで描くドラマです。
向井演じる英介のライバル役として、英介の母の店を乗っ取り、新しいレストラン「ガステレア」をオープンしようとする新進気鋭の青年実業家で同店のオーナー麻生時男を「SMAP」の稲垣吾郎が演じ、英介と熱い火花を散らす設定になっています。また農家の娘で英介の料理に心を奪われ、次第に恋心を抱いていく女子大生・大楠千絵役を女優で現在SONY損保のCM等で活躍している瀧本美織、英介の恋人・橘まりあ役で国仲涼子が出演します。
私の中では瀧本美織は去年TBSで放送された「美男ですね」の印象が強いんで、彼女の演技は本作品のテイスト(私が番宣を見た感じから受けた印象)に沿っているんじゃないかと思います。ただ本作品は私の中ではどこかで見たことが有るようなドラマだな、っと思っていて製作スタッフチームを見ると、脚本が「ランチの女王」や「カバチタレ」を手掛けた大森美香だったことから非常に納得しましたし、コメディータッチのドラマを手掛けたら、この人は非常にいい作品を作る事で定評があることから、そう言った面でも期待できるドラマではないかと思います。
それにしても上戸彩主演の月9ドラマ「流れ星」で悪役を演じて好評を博して以降、稲垣吾郎の悪役ぶりに一層磨きがかかっているように思うのは私だけでしょうか。
本日始まる2つのドラマはどちらも非常に期待の持てるドラマと言えるのではないでしょうか。
Ken
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