1/9 夜のFX戦略レポート | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

1/9 夜のFX戦略レポート

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本日夜には独11月鉱工業生産や加11月住宅建設許可が発表される予定であり、注目したい。先週金曜日公表された米雇用統計が堅調な結果となったことで、ドルインデックスは大幅に上伸した。最近の米国景気には回復感が強まってきた一方、欧州債務危機はますます深刻化しつつある。ギリシャ危機が再び浮上し、ユーロ圏の分裂リスクが更に高まったため、このところのユーロは対ドルで急落した。本日発表予定の独11月鉱工業生産(前年比)に市場の関心が集まっている。10月は前年比4.1%増加した。本日発表の結果が前月より改善すれば、ユーロは小さく反発する可能性がある。逆の場合は更に下落するだろう。その後の加11月住宅建設許可は前月比3.0%減少すると予想されており、前値は11.9%増加した。仮に発表の結果が強ければ、加ドルは買われる一方、弱い場合は売られると見込んでいる。明日のアジア時間序盤には豪11月小売売上高が発表される予定である。結果が軟調な内容となった場合、豪ドルドルはパリティー(等価)を下抜ける恐れがある。


(1/9 午後の部FXレポートより)


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