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6日に発表された12月の米非農業部門雇用者数が強い内容となったため、米国の経済先行きに対する期待感が高まり、スポット金は押し上げられ、一時当日の高値となる1,631.0ドルをつけた。米非農業部門雇用者数が発表された直後、ドルが大幅に上昇し、他国の通貨を持っている投資筋はドル建て金に対して割高感が出たことを受け、非農業部門雇用者数による好影響を相殺したことで、金相場は急速に下落し、当日の安値となる1,608.2ドルを下トライした。米労働省が6日に発表した12月の雇用統計は、12月非農業部門雇用者数が20.0万人増となり、市場予想が15.0万人増であった。また、12月失業率が8.5%まで低下し、2009年2月以来、約3年ぶりの低水準となり、市場予想が8.7%であった。米非農業部門雇用者数の持続的な増加は失業率の減少と消費者支出の増加に対して極めて重要となり、かつ消費者支出は米国経済全体の約70%を占めている。良好な米雇用統計により、米国の景気回復が進んでいるという見方が強まっている。最終的には、当日のスポット金は前日比6.2ドル(0.38%)安の1,616.6ドルで終了した。スポット銀の値動きがスポット金より弱く、前日比0.65ドル(2.22%)安の28.68ドルで終了した。
(1/9商品レポート から抜粋)
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