1/6 アジア株式市場レポート
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米12月雇用統計の発表を控えて様子見スタンスが強まっているほか、欧州債務危機への懸念が一層高まったことから、6日の東京株式市場は下落して終了した。最終的には、日経225平均株価は前日比98.36(1.16%)安の8,390.35で引けた。SGX日本225株価指数先物CFD 3月限は前日比105(1.24%)安の8,385で引けた。前日海外時間に発表された雇用関連指標は事前予想より強いにもかかわらず、上昇モメンタムがそれほど強くなく、米国株式の主要3指数はまちまちな展開となった。個別銘柄とセクター別では、前日弱気地合いを見せた海運株が更に下落した。川崎汽船は5.00%安の133円、商船三井は4.73%安の282円、それぞれ急落し、下落幅の2位、3位となった。日本郵船も3.03%安の192円で引けた。金属株も弱い。新日本製鐵は3.14%安の185円、三井金属鉱業は3.96%安の194円、大平洋金属は2.69%安の362円と軒並み下落した。ユーロが対円で続落したことから、輸出株の大半は軟調な展開を見せた。カシオ計算機は2.68%安の436円、コニカミノルタホールディングスは2.41%安の567円、マツダは2.19%安の134円となった。半面、建設株が逆行して反発した。東京建物が3.72%急伸して251円で引け、本日最大の上げ幅となったほか、鹿島建設は1.69%高の241円、清水建設は0.62%高の325円で引けた。
(1/6 証券CFDアジアレポートより)
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