1/6 欧米株式市場レポート
米国が発表した雇用指数は予想を上回ったことから、欧州債務危機への懸念は緩和され、1月5日の米株式市場は高安まちまち。ダウ平均指数は前日比2.72(0.02%)安の12,415.70、S&P500指数は前日比3.76(0.29%)高の1,281.05、ナスダック指数は前日比21.50(0.81%)高の2,669.86で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比25(0.20%)安の12,330となり、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比0.25(0.02%)高の1,273.25で引け、米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比12.25(0.53%)高2,340.50で終了した。1月5日に米国が発表した12月ADP全国雇用者数は32.5万人増加と、予想を大幅に上回ったほか、2001年記録開始以来の高水準となった。また、その後発表された米新規失業保険申請件数は37.2万件まで減少し、予想の37.5万件より堅調な内容となった。セクターと個別銘柄の方は、オバマ政権が数兆ドルの住宅ローン再融資計画を立ち上げる可能性があるとの観測から、銀行株は押し上げられて大幅に上昇した。バンク・オブ・アメリカ(BOA)は8.61%急伸の6.31ドル、JPモルガンは2.09%高の35.68ドル、ウェルズフは1.61%高の29.02ドルで引けた。一方、ハイテク株も好調であった。マイクロソフトは1.02%高の27.68ドル、インテルは1.15%高の25.40ドルで引けた。その他、国際原油価格の反落に従い、石油株は殆ど下落した。シェブロンは0.98%安の109.10ドル、エクソンモービル・コーポレーションは0.30%安の85.76ドルで終了した。
(1/6欧米証券レポート から抜粋)
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