1/5 アジア株式市場レポート | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

1/5 アジア株式市場レポート

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イタリアの大手銀行ウニクレディトは欧州銀行監督機構(EBA)から、債務危機の拡大を乗り切るには797,000万ユーロの資本が不足していると指摘されていることから、75億ユーロの株主割当増資を、43%のディスカウント価格で実施すると発表した。前日海外時間の米国経済指標が好調内容となったにもかかわらず、当発表で欧州銀行システムの安定性をめぐる懸念が再燃したため、本日の東京株式市場は圧迫されて反落した。その上、円が対ユーロで引き続き上昇していることも市場全体を押し下げた。最終的には、日経225平均株価は前日比71.400.83%)安の8,488.71で引けた。SGX日本225株価指数先物CFD 3月限は前日比350.41%)安の8,490で引けた。個別銘柄とセクター別では、円高の継続を背景に、輸出関連株の下げが目立った。TDK3.55%安の3,265円、三菱電機は3.03%安の735円、リコーは2.67%安の656円、ソニーは2.21%安の1,373円、それぞれ値下がりした。欧州債務危機の影響で前日大幅に上昇した金融株もおおむね反落した。ふくおかフィナンシャルグループは2.71%安の323円、野村ホールディングスは1.61%安の245円、大和証券グループ本社は1.59%安の247円で終了した。バルチック海運指数(Baltic Dry Index)が引き続き軟化したことから、海運株も弱い。商船三井は2.63%安の296円、日本郵船は1.49%安の198円で引けた。半面、太陽誘電が2.02%上昇し、605円で終了した。同社の首脳は、次の四半期の営業利益は100億円を超えると述べ、事前予想を大きく上回った。これが買い材料となった。


(1/5 証券CFDアジアレポートより)

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