1/4 夜のFX戦略レポート
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本日ニューヨーク時間に発表予定の経済指標は少ない。米商務省が発表する11月製造業受注指数に注目したい。米国製造業受注指数とは、米国内における製造業の新規受注(耐久財と非耐久財)、出荷、在庫、受注残高などを集計した経済指標で、消費者、メーカーや政府などの需要を反映し、設備投資の先行指標として注目される。一般的には、受注が減少すれば、製造業の軟調を示し、次期の生産量減少や失業率の上昇、更に景気減速につながる。逆に増加した場合、景気の好調を示す。本日の発表については、米11月製造業受注指数は前月比2.0%増加すると予想されており、前月は0.4%低下した。発表の結果が予想よりも改善すれば、米景気回復への信頼感が強まり、ドルは買われる一方、逆の場合はドルは売られると見込んでいる。その他、国際商品市況や欧米株式市場の動きもドルに影響を及ぼす見通しから、注意が必要である。
(1/4 午後の部FXレポートより)
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