1/4 欧米株式市場レポート
欧米の好調な経済指標に強くサポートされ、3日の米国株式市場は全面高となった。ダウ平均指数は前日比179.82(1.47%)高の12,397.38、S&P500指数は前日比19.46(1.55%)高の1,277.06、ナスダック指数は前日比43.57(1.67%)高の2,648.72で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比187(1.54%)高の12,335となり、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比19.00(1.52%)高の1,272.00で引け、米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比41.00(1.80%)高の2,315.50で終了した。米国が昨日発表したデータは堅調となった。全米供給管理協会(ISM)が発表した米12月ISM製造業景況指数は事前予想と前回値を超えた53.9となり、同時に米商務省が発表したデータによると、米11月建設支出は前月比1.2%増となり、事前予想の0.5%増を大幅に超えた。また、発表された独12月失業率は6.8%となり、1998年に記録を始めて以来の最低水準となった。個別銘柄とセクター別では、金属材料に関連する株の上げ幅はトップとなった。アルコアは6.71%急上昇の9.23ドル、ユナイテッド・ステイツ・スチール・コーポレーションは6.46%大幅高の28.17ドルで引けた。金融株の上昇幅はその次である。バンク・オブ・アメリカは前取引日の上昇勢いを引き継いで、4.32%高の5.80ドル、JPモルガン・チェースは5.20%高の34.98ドルで取引を終えた。一方、食品などのディフェンシブ銘柄は軟調となった。マクドナルドは逆行して1.49%安の98.84ドル、米食品大手クラフト・フーズは0.24%小幅安の37.27ドルで終了した。
(1/4証券CFD欧米レポートより)
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