1/4 本日のFX投資戦略
3日の欧州時間序盤、欧州株式市場は寄り付き後全面高となり、市場のリスク志向が主導となった。独12月失業率は季節調整済で前月の6.9%から6.8%まで低下したことを受け、市場では独の経済見通しへの信頼感が高まった。英12月PMI製造業は前月の47.7から49.6まで上伸し、持ち直して上昇したデータは英国製造業にプラスとなりそうだ。欧州時間終盤、フランス政府がこの日に実施した国債入札では、堅調な需要がみられた上に落札利回りが予想を下回り、ユーロ圏債務危機で波乱が続く欧州国債市場は一息ついた格好となった。ドルに対してのリスク通貨は当時間帯に一緒に上昇した。ニューヨーク時間に入ると、米国株式市場は欧州株式市場の強さを引き継いだことに加え、発表された米国指標も好調と、米12月ISM製造業景況指数は予想の53.2と11月の52.7を超えた53.9となり、市場のリスク選好志向が高まり、ドルに対してのリスク通貨は引き続き当日の高値を更新した。豪ドルドルは高値1.0386をつけ、ユーロドルは高値1.3076を上トライし、ポンドドルは高値の1.5668を試し、一日の上昇幅は共に100pipsを超えた。
(1/4 FX午前レポートより抜粋)
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