1/3 夜のFX戦略レポート | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

1/3 夜のFX戦略レポート

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 本日ニューヨーク時間には、米国で11月建設支出、12ISM製造業景況指数(PMI)、FOMC議事録が発表される予定である。ドルの値動きに大きく影響する恐れがある。米建設支出とは、米国内における建設支出について、住宅建設、商業施設建設、公共施設建設の区分ごと集計したものであり、米建設業界の動向を確実に反映する。本日の11月建設支出は前月比0.5%増加すると予想されている。発表の結果が予想より改善した場合、ドルの支援材料になる見込みである。ISM製造業景況指数は、米供給管理協会(ISM)が発表している重要な経済指標である。企業の景況感を示し、景気転換の先行指標となる重要な経済指標である。当指数は50を景気の拡大・後退の分岐点としており、50を上回れば景気拡大、50を下回れば、景気後退と判断される。今回の発表について、12ISM製造業景況指数(PMI)は53.2と、前月の52.7からやや改善すると予想されている。仮に発表の結果が事前予想よりも好調な内容となれば、米景気回復に対する期待感が一層高まり、ドルは支援されるだろう。また、FOMC議事録の発表にも注目したい。景気回復を支援する為に量的緩和策を更に拡大すると主張する委員数が増えれば、ドルは圧迫されると思われる。

(1/3 午後の部FXレポートより)

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