金、銀、銅、原油、小麦、大豆の去年の取引!
12月30日は2011年最後の取引日であり、ファンダメンタルズの材料が乏しかった。アジア時間には、スポット金は小幅ながら保ち合い展開となり、欧州時間午後とニューヨーク時間序盤ごろ二回上攻め、1,581.4ドルの高値を打診した。だが、利益確定の売りにより、ニューヨーク時間終盤にかけて上げ幅の一部を吐き出した。最終的には、当日のスポット金は前日比17.6ドル(1.14%)高の1,562.9ドルで終了した。半面、スポット銀は上昇してから下落し、ニューヨーク時間終盤ごろ当日上げ幅の全てを吐き出し、前日比0.10ドル(0.36%)安の27.64ドルで終了した。
商いが一段と細る中、12月30日のCOMEX銅先物相場は上伸して引けた。最終的には、COMEX銅先物3月限は前日比4.95セント(1.46%)高の343.30セントで引けた。ファンダメンタルズでは、HSBCが12月30日に発表した12月の中国購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)は48.7となり、11月の47.7より若干改善したものの、依然として分水嶺の50の下方に位置している。国内外の需要低迷を背景に、中国のマクロ経済政策はさらに穏やかながら緩和するとの見方が浮上した。この予期はある程度銅相場を支援した。(1/3商品レポートより)
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