12/8 商品CFD戦略レポート(金・銀)
12/8 商品CFD戦略レポート(金・銀)
欧州連合(EU)首脳会議を開催する前に様子見スタンスが広がり、薄商いの中で安値拾いの買いが入ったため、7日のスポット金は小幅な上げを見せ、最終的には前日比13.7ドル(0.79%)高の1,741.8ドルで終了した。ドイツ政府高官は7日、首脳会議でユーロ圏債務危機解決に向けた合意が成立する可能性について、ドイツ政府は一段と悲観的になっているとの認識を表明した。この発言は一時リスク選好志向を圧迫した。その後、欧州中央銀行(ECB)が融資での担保基準緩和や、域内銀行向け2年物融資を検討しているとの報道から、金相場は急速に上昇した。ETF分野の世界最大手SPDR Gold Trustは、12月6日までの金保有高は1,297.93トンの水準を維持している。半面、スポット銀は弱い値動きを見せ、前日比0.25ドル(0.76%)安の32.50ドルで終了した。
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(12/8発行、商品 CFD レポートから抜粋)