とある?日本発祥の市で(^^)市議選に出ようとしていた団塊男がいた。

 

 

 

その世代にしてはパソコンのパワーユーザーだったから,いわゆるマニアの類だろう。

 

彼が,市議経験の長かった,議員を引退したばかりの私の友人の事務所へ,現在の市政には我慢ならない!出馬して正したい!,ついてはベテランから選挙に関して指南を受けたいと出入りし始めた時,

 

私も友人も,言う事を聴いているとどう見ても左巻きの反日爺さんだが,なんだってまた全く真逆のウチへ?と怪訝な思いを抱いたのだったが,

 

何番目かの愛人の婆さんに市役所の一角を市価の十分の一ほどの賃料で貸して喫茶店をやらせている,若い頃から短小と早撃ちに悩みつつも県外の公務での遊びには非常に熱心な,公私混同のトンデモ市長への反感だけは彼と一致していたから「まあいいや」と出入りをさせていたわけだった。

 

今振り返れば,彼は選挙戦のノウハウや,友人の人脈だけを利用したかっただけに違いなく,リップサービスのつもりか時折唐突に弄する「愛国的言辞」も,日頃から言い慣れていないわけだから無理感が満載でかえって滑稽に聞こえるのだった。

 

ある時,事務所内で食事をしたのだが,あまり飲めないと言いつつ結構な杯(グラスか)を重ねていた彼が,中座してご不浄(トイレ)へと歩み去った。

 

かなりの時間が経ったため,私と友人間では,

 

「長いですね?」

 

「う~ん これまで積み重ねてきている反日嫌日へ天誅が下されてバッタリいったんじゃない?(楽しそうに)」

 

「それは祖国のためにも素晴らしいですが遅きに失した感が」

 

「でも,ここで遺体発見となると後が面倒だわなあ」などと,いくばくかの期待をこめた会話が楽しく交わされていた。

 

まさかそこに,いくら神話の地とはいえ,場所こそ違えあの「ヤマタのオロチ」が猛威を振るっていようとは想像もつかない二人だったのだ。

 

しょうがないなあ,ボチボチ様子を見に行くかと私が腰を上げた時,何食わぬ顔をした彼が帰ってきた。

 

それから,市民主体の?民主主義の大切さや,世界平和のためには国籍なんかにこだわらない地球市民であるべきだ コスモポリタン万歳!などという,まあ愚にもつかぬ幼稚でくだらない理想論をひとしきりブツと,少し酔いが回ったのでと言い,タクシーを呼んで上機嫌で帰っていったのだが・・・

 

ややあって,いつもとは違って険しい表情にマックスの嫌悪感を漲らせた事務所の女の子が友人を無言で手招きした。

 

私もトイレに行ってみると,そこには常識を超えた光景が・・・

 

ジャジャ~ン!

 

まず小用には,まるでオマエのおペニスの先はヤマタのオロチか?と言いたくなるほど四方八方に尿がバラ撒かれ,すさまじい悪臭を放つ大の方には,当たり一面にゲロがたっぷりと吐き散らされていたのだ。

 

おお!国籍にこだわらない一足飛びの地球市民というのは,イイ歳こいてこんなに派手な粗相をしでかしても掃除せず詫びもせずにシレッとして立ち去るのか!

 

 

ジジイになってこうなのだから,これはもう死ぬまで,あるいは死んでも直らないし,この男がいかに歪んだ教育を学校と家庭で受け,長じての自己教育もできなかったかを如実に示している。

 

これは,いずれ閻魔大王が入れるヤキまで待っていられないから,公共の福祉のためにも(これは自分でも不適切な報復理由とは思ったが!?)今すぐにアンニャロメを呼びつけてケジメを!と息巻く私の提案に,

 

いつもは激しい性格の武道家でもある友人は苦笑いを浮かべて「年寄りになってもまだああいうのはもう処置なしで矯正不能だよ。今回はせいぜい市長降ろしに使ってやろう。ただし,一期だけな」と言うと,ゲロを掬い取るための古新聞を探しに倉庫へと出て行った。

 

このヤマタノオロチ氏は首尾よく当選を果たしたが,なんとまあ共産党議員としか喋らなくなり,指南を受けた友人とは急に距離を置くようになった。

 

 

また別に,松下政経塾の卒業生から借りた「選挙虎の巻」もいっこうに返さず,再三の催促に対しても謝罪せずに,遂には共通の知人宅へ預けて礼も言わず詫びもなく知らん顔という不義理ぶりだった。

 

不義理と無礼と忘恩とと,三拍子揃ったのが団塊の世代だなどと,この一例をもって断定しようなどとは思わない。思わないし,中には高潔な人士もいるのも知ってはいるが,これまでの人生での直接体験および友人らの体験を総合すると,

 

アメリカの占領政策の影響を色濃く受けた世代で,立居振舞への美意識に欠け,エゴが強烈で,命が一番大切と言い散らしつつ実は自分の命だけが後生大事で,

 

まるで少女のようなユートピア,つまりは「どこにもない場所」である「世界平和幻想」に首までドップリ浸かっている,国家安全保障上の非常な脅威である世代であることは間違いない。

 

予定どおり?というか期待どおりというか,二期目はめでたく落選してくれたミスター団塊のヤマタノオロチが書き散らすフェイスブックをたまに見ると,やたらと「地球環境問題」が出てくる。

 

なんだか「地球環境の悪化を思えば夜も眠れない」ような真に迫った中身で,温暖化に関して懐疑的あるいは否定する学者の存在など眼中にないかの如くだ。

 

「絶滅期待種」のマスコミをひたすら盲信して,勝手に心配して不眠症になり,死期を早めてくれるのは「ありがたい」のだが,

 

尿を派手に撒き散らす自分の不埒(ふらち)な八つ股の?おペニスや,考えもなくゲロを放射する礼儀知らずで汚い口による「地球汚染」の方をまず心配した方がいいだろう。そういう人間が減るだけでもよほど環境汚染は減るだろうから。

 

大東亜戦争敗戦の日前後になれば,これは彼に限らないが,例によって身内以外の他人には正直ど~だっていい「かわいい孫ちゃん達」とやらの写真をどっさりアップし,

 

私は孫たちに「何をされても戦争だけはしてはいけない!これだけは忘れちゃいけないよ」と死ぬまで言い続けますなんて,「大昔の表現」である女学生の作文的な現実無視の愚か極まりない言辞をとくとくと書き込んでいたりする。

 

私は心底「かわいい孫ちゃん達」に同情する。

 

征服者の洗脳にまんまとハマったまま死んでいく憐れなおじいちゃんが繰り返し言う「これだけは」きれいに忘れて,正当性ある戦争だけは必ず実行する地球上の国々並に成長することを切にお勧めする次第だ。

鹿児島県吹上の伊作温泉入り口

「占領奴隷脳には困ったもんでごわす」