GPIFも,もはや懐かしい言葉とされてしまった。

 

日々の暮らしに追われて,国民の大多数はとうに忘れてしまっただろう。(それが盗みヶ関=霞が関=掠めヶ関の盗人官僚群とコバンザメ記者クラブの狙い)

 

サラリーマンの厚生年金と公務員の共済年金が一元化されたが,共済年金の積立金は独自運用で,現在の共済年金の資産構成割合は国債70%以上、日本株は8%にすぎない。

 

つまり自分たち公務員の年金積立金には手をつけずに、サラリーマンの積立金を不安定なマネーゲームに費やしていることになる。大穴を開けて泣いてみせても失った金は返ってこないのに。

 

ツケはいずれ必ず,国家権力とは無縁の一般国民にかかってくる。

 

国民全般の年金運用を担当する厚労省・GPIFの職員は公務員だから,実に小汚い手を考え,国民全般が「なぜ公務員分の年金だけは株式市場の危険にさらさないんだ?」と怒るのを避けるため,コバンザメ記者クラブと示し合わせたわけだ。

 

これまた民主と自民双方の「公約破り」でやられた「消費税アップ」での,新聞への軽減税率適用も,国会で採決される前日にチラリと「なお,定期刊行物にも軽減税率が適用になります」とふれただけで,テレビも(新聞資本)新聞も,国民の関心を徹底的に「食料品」へと引き付け,

 

大好きらしいナチスそのものの一糸乱れぬ統制で,自らの高給と権力との癒着を守り抜くための「国民騙し」を「貫いた」

 

東北復興予算を流用していた決裁権者の追及も,元国税庁長官の佐川が自殺させた人々の悲しみも,憤懣やるかたない御遺族の苦衷もまた,権力と御用報道機関は一体化して国民に忘れさせようとして成功しつつある。

 

今回明るみに出た障碍者雇用の水増し報告も,可能な限り遡って民間に課すペナルティと同額を「必ずいる決裁権者から」国庫に納めさせるべきだが(罰則規定がない?法律不遡及?だいじょうぶ!東京裁判の貴重な実例があるんだから)

 

またぞろ,しばらく騒いで,反省したふりをして,例によって例のごとく終わりだろう。

 

小汚い官賊の手前勝手な論理とはそういうものだ。国民は家畜としか思っていないのではないか。

 

もちろん,財務省の福田が代表して?繰り出した「恒常的なセクハラ攻撃」も,本気で無くすのなら,まずは世界でも特異な現行記者クラブ制度を消滅させることから着手しなければならないのに,それこそが「本丸」であって「問題の核心」なのは皆が承知しているくせに,

 

これまた「政府と官公庁とマスコミが一致団結して」警察を筆頭に従来どおりセクハラを楽しみ,内閣官房機密費を仲良く貪りあうためか,バラエティだスポーツだ東京五輪だと国民に目くらましをかけては,これまでのシステムを温存しようとしている。

 

「夜回りには女性記者を絶対に充てない」とか「昼夜を問わず一対一の危険な取材状況を排除できる制度」とか「権力の息がかからない本当の本物の第三者機関」を設けて,取材者へのセクハラがあった際の調査権限や処罰に関する特別法を定めるとか,

 

本気で取り組むなら様々なシステム案を考えられるだろうに,なにやら女性記者OBが団体を作ったとまでは報じられたが,これまた必殺技の「忘れさせ作戦」に入ったようだ。

 

これは自衛隊員の,貫通しやすい鉄帽や通気性の悪い戦闘服,やむなく私物を使わざるを得ない粗悪な通信機器や,のべたら弾詰まりを起こす機関銃,エアコンなしの装甲車両や,対戦車地雷を踏めば10メートルは上へ吹き飛ばされる車両,整備予算不足で危険な状態のヘリ群,

 

天下り先を確保するための分割発注で,諸外国と比較して異様に高い武器類の調達価格とその威力不足等々の,文字どおり貴重な命に関わる大問題が,国民一般の耳目には決してふれないように隠蔽されていることもまた同じだ。

 

ウソばかりが明るく輝き,血税を際限なく吸い込む盗みのシステムを温存し,ごく一握りのドロボウ軍団がその特権を享受し続けるための「核心隠し」が恒常的に行われている。

 

政局と選挙区向けのパフォーマンスであるモリカケばかりが問題ではなく,こういった卑劣極まりない「権力が用いる,国民に核心を忘れさせるための詐術」を,タダ乗り飛行機や新幹線で週末ごとに帰ってくる地元で訴えるのが国会議員の責務だろうに,

 

人が集まる繁華街で下劣な温顔を浮かべて握手を求め,見え透いた票目当てで出席する各種行事で心にもないリップサービスと「国政への意欲ポーズ」をアピールする以外の姿は目にすることがない。

 

少子高齢化と肥大化する医療費で財源が足りない?

 

20年以上前から騒いでいる,明日にも日本が倒産するかのような大嘘はもう聞き飽きたが,政府の債務が増え続けているのならなおさら,血税に吸い付くダニの群れを駆除することから始めるべきではないだろうか。

 

手始めに,記者クラブに入れない週刊誌は「本年の天下りベストテン」や「元キャリアの,今だから話せるおいしい役得経験大特集」「女性記者覆面座談会・霞が関のセクハラ十傑」「都道府県別・自治体関連機関主要役職者の経歴と年俸ランク」などを精力的に取材し,

 

これを積み重ねて,血税が,どういったダニの相関図で吸い取られているかを国民に伝えてもらいたい。

 

国の真似っこが都道府県と市町村だから,おおむね中小零細の3倍の人数と時間をかけてチンタラと働き,それでいて3倍以上の高給を当然のように貪る者達が,退職後も,血税を原資で作られた公的な施設の管理部門などに潜り込んで安楽に過ごしている実態を白日の下にさらしてほしい。

 

血税の使途に目を光らせ,権力の濫用に対してはいち早く国民に成り代わって抗議批判するのがマスコミ本来の「民主主義の基盤を形成する尊い責務」だとは,他ならぬマスコミ自身が内外に表明している。

 

ダニ連合が隠蔽する「不都合なシステム」を突き崩すには,真実を国民全般へ知らせるように,必要なあらゆる手段を使って要求し続けることが大切ではないか。

 

 

税を盗む奴らは 自分はCOLORED外だと

特権意識でも持っているらしい。

 

まさしく 官賊だなあ・・・