一人稽古のことを,チョコチョコ書いているわけだが。

 まぁ,大したことは,していない。


 運動強度も低いし。

 数もそう多くをこなすわけじゃない。

 …実際,体力は相当落ちているわけで。


 それでも,何らかの参考になれば,と思ってはいるわけだ。

 …多分,何の参考にもならない可能性が高いが(苦笑)。



 で,本日の内容だが。


 打撃系なら,どの流派・門派・流儀,そして各種の格闘技でも,前進突きは行うことだろう。

 私だって,稽古する。順突き・逆突き共に,だ。


 だが,“後退突き”はどうだろう?

 私の場合,これは順突きでしか行わない。


 …理由?

 後退しながら放つ突きなんて,大概順突きだろう? “後退する”ということは,基本的に“攻め込まれている”わけだから。

 逆突きなんて時間が掛かってしまって,余計に攻め込まれるじゃないか。


 …まぁ,敢えて時間が掛かる逆突きを稽古することで,順突きの反応をよくする,という稽古は,“アリ”だとは思うが。

 実際,前進突きは逆突き,後退突きは順突きで行っている。

 稀に,前進突きを順突きで行うこともある,というぐらいの頻度だろうか。


 同じように,蹴りでも,前進蹴りでは逆蹴り(たまに順蹴り)で,後退蹴りは順蹴りで行う。


 突きに関しては,先日の記事でも書いた通り,私の場合は,順突きは最低でも逆突き並みの威力がある。

 だから,後退突きだろうが何だろうが,順突きを“迎撃用”として“充分に使える”わけだ。



 他流批判にとってもらうと困るのだが…。


 東灘支部では,順突き・順蹴りがそこそこの威力に達していない場合は,技術レベルが“武道”にはなっていない,と見なしている。

 また,支部員(練習生)にも,そう指導している。

 “そのための打撃法”指導である側面も,当然ある。


 なぜ,多くの中国拳法(中国武術)では,利き手側を前にして構えるのか?

 順手で充分以上の攻撃の威力があるからこそ,なのである。敵に最も近いところに爆発的な威力を持った“武器”を置いておくことは,“生死を決する”状況において,絶大なメリットとなるだろう。


 なぜ,日本でも,多くの武道の流派が,利き手側を前にして構えるのか?

 無論,多く“刀から生まれた身体操作が主になっているから”という答えでも,正解ではあるだろう。

 しかし,本質は中国拳法の場合と“同じ”である。順手での攻撃が,“強力極まる威力を持っている”からなのだ。


 だから,東灘支部では,次のように教えている。

 「“ジャブ”が“KOパンチ”になる。それが“武道”だ」


 ジャブを習いたければ,格闘技を練習すればよい。

 武道で“習ってもよい”が,武道で“習う必然性はない”。


 …私たちは,そう考えている。



 格闘技と武道では,その“強さ”に対する目標も,そしてアプローチの仕方も異なるのだ。

 ただし,熟達すれば,どちらも“強い”のは,当然である。。


 だから,それぞれに,“己の好むところ”によって練習あるいは稽古していけばいいのである。

 ボクシングが好きならば,キック・ボクシングが好きならば,総合格闘技が好きならば,それぞれに練習すればいいじゃないか。

 私たちは,“武道”でこれら“格闘技”に“どのように対応するのか”を考えればよい。

 決して“対抗する必要はない”のである。


 …というように考えているのであります(笑)。



 というわけで。



 それでは!



※ 下記も宜しく!

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