株取引と戦の本質についての一考察 | easterさんのブログ

株取引と戦の本質についての一考察

とかく戦には肉弾戦という言葉があるように、相手の肉体を破壊しあうものというイメージがつきまとう。
しかし、その本質はあくまでも相手の精神の破壊である。
戦国の世で、武田信玄が北条軍を攻めたときの武田軍の合言葉は「敵の心を打て!」というものだったという。
肉体の破壊の面にとらわれると、激しく抵抗する敵が相手だと
皆殺しにするしかないのでは?という錯覚に陥りやすい。
ところが、敵の心を打つことを心がけ、うまく人間の持つ恐怖心、あきらめ、飽きっぽさといったものを利用すると、徹底抗戦を唱えていた相手が意外に簡単に降伏することとなる。
(一番有名なものとしては、大阪冬の陣における徳川家康が大砲の威力を用い、淀殿の恐怖心を煽ることに成功し、有利な和睦に持ち込んだ例)。

さて、戦国の話をしていると切りがないので、株取引への応用に話は移る。

大口投資家(機関)には、上記のような戦の本質を心得た株のプロが多いとおもわれる。
大口は資金を有効に使い、ありとあらゆる手段を使って、個人投資家の心を打ち、折れさせようする。

例えば、空売りの踏み上げなどは、売り方の恐怖心をうまく煽ることにより、意外なまでの少ない資金で目的を達成できるのだ。
よって、われわれ個人投資家としては、自分がされていやなこと、株をやめたくなるようなむごい状況を想定し、対処の手段を考え、できるかぎり想定外の状況に陥らないようにすることが肝心である。

どのような状況においても冷静さを保ち落ち着いた判断ができれば、蓄積された経験と勘によって対処の仕方はおのずと浮かび上がってくる。
そして、大口の心を読みそれを逆に利用できれば、優良株をただみたいな値段で手に入れることができたり、小型株の何連発ものストップ高の恩恵にあずかったりもする。
一般の個人投資家にはあり余る資金力はない、だが知恵はある

今年は、われわれのこれまで磨き抜かれたの知恵でもって、大口をうまく利用し、大儲けしよう!