2023年5月18日(木)~19日(金)1泊2日

第573回例会記

「人吉・伊佐・水俣周辺」

5月18日(木)1日目

 昨年は新型コロナウィルス感染拡大規制の中での例会でしたが、今年は5月には「5類感染庄」に移行すると言う矢先、発熱で「陽性」と判断され、一週間近く「監禁状態」で引き籠りました。快復後、仲間には「時代遅れ」と揶揄されていましたが、すっかり元気になり日常生活を満喫しています。が、コロナウィルスが無くなったわけではなく、暫くはこれまでの手洗い・消毒・密集地でのマスク着用の推奨など感染予防の対策等には気配りしていこうと思っています。

 今回の例会は「人吉・伊佐・水俣周辺」と故郷の人吉が例会の場所に選ばれたのは、令和2年7月の豪雨災害の復興応援の一環でもあるとのことでしたので、是が非でも参加せねばと参加しました。災害後一度は実家に帰り、兄兄弟達は被害を受けずに済んでいましたが、その後の復興状況はどうなっているのだろうかとの思いもありました。

 一時は球磨川の大氾濫のニュースを映像で見て、人吉球磨地方が壊滅しているのではないか。江戸時代から続く町並みは城下町として風情があり、ただ一軒残っていた鍛冶屋は級友が経営していましたが、思えば10年前、彼とは昔話などをして、彼が刻印をいれてくれた包丁を購入して別れました、今は水害で家屋の跡形も無くなり心配ではあり、国道219号線の復興や特にJR線八代人吉間の復旧などまだまだ被災地は難題山積しています。

 観光地の球泉洞の素晴らしい風景や

 

 

青井神社の復興や

 

 

子どもの頃「高原(たかんばる)飛行場」と呼んでいた場所に「ひみつ基地ミュージアム」が新しく観光施設として開発されるなど、

雨降る中、秘密基地へ向かう

ほんの一部を見たに過ぎませんが、少しずつではありが、前に進み光が見えてきたようにも思えました。頑張れ!故郷人吉!

この日は相良村の川辺川の近くにあるさがら温泉・宿「茶湯里」で宿泊。コロナ禍でできなかった宴会でのカラオケ久しぶりに出来、新しく入会された三人娘の積極さに圧倒され、和気藹々の夜でした。

 

 

 

5月19日(金)2日目

さがら温泉「茶湯里」前にて記念写真

翌日は昨日の雨の大降りとは変わり、一時霧雨はあったものの傘も不要な歩こう会本来 のウォーキングで「十曽池公園→曽木発電所遺構展望台公園→東洋のナイアガラ曽木の滝」コースを楽しみました。特に曽木発電所遺構は明治の面影を残しています。説明文によれば「明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のもので、 当時としては大規模な6700キロワット(最大出力)の電力を作りだし、日本化学工場発祥の地といわれています。昭和40年に鶴田ダムの完成と同時に水没してしまいました。渇水期の5月から9月に、中世ヨーロッパの居城跡を思わせる煉瓦造りの建物が姿を見ることが出来まました。

 
中世ヨーロッパの居城跡を思わせる
煉瓦造りの建物が姿を見ることが出来まました。
曽木の滝は昨日からの雨で水かさも増し壮大な景色を見せてくれました!
曽木の滝にて
 水俣病資料館」は初めての見学でした。
私が水俣の惨状を知ったきっかけは人吉の中学1年生の理科の授業で先生(名前も覚えていますが)から当時はまだ「水俣病」とは言っていなかったと思いますが「猫が変な動きをし、人間も同様な事象が起きている」ことなどを教わり、今日の資料館を見学し歴史を追いかけると、当時の先生も知ってはいなかったと思いますが、本当に水俣で起きていたことが「大変なことだったのだ」と改めて思いおこされました。
 世界のどこでも同じような事象が起きていると思いますが、
広島・長崎の原爆と同じように二度と悲惨な出来事を起こさないためにも、
負の遺産として立派に出来ている「水俣病資料館」を
未来永劫に皆に知らしめるべきだと感じました。
 
帰り際にバラ園で熊本市内から来たと言う着物姿のご婦人達と出会い
西合志あるこう会へも是非とお誘いのアピール♪

参加された皆様お疲れ様でした。