2021年10月5日(火)晴うう

郷土史「竹田方面研修旅行」

事前学習会などを計画し、

5月から事前調査など準備を進めていましたが、

コロナ禍の中、度重なる事業計画の見直しを余儀なくされ

9月には講師派遣の依頼をして、受講予定60名余りで

事前学習会を計画していましたが、これも実施出来ず。

しかし、「まん延防止等重点措置」が9月30日で解かれ

感染防止対策をした上で

10月5日に計画した研修

「奥豊後の水遺産と日本最大級の水中鍾乳洞を巡る」

の研修を実施しました。

西支部会員80名と東支部へも案内をし

48名の参加希望者があり

感染予防対策の一つ「密」にならないよう

できる限りの対策として

小型バス(25名乗り)3台に16名の乗車で計画。

午前6時、各地のバス乗り場から乗車し

7時05分、道の駅大津でトイレ休憩をとり

8時25分、大分県道の駅すごうに集まり

支部長等の挨拶等を受け

8時55分、国道27号線沿いにある

最初の研修地①「七ツ森古墳群」では

今回の研修にガイド3名をお願いしていましたので

この方達から説明を受けました。

①円墳2基と前方後円墳2基なる古墳群

前方後円墳は古墳時代前期造成の豊肥地区で

最古の畿内型古墳と推定される。

※以降時間標記は省略

②白水ダム(白水溜池堰堤)国指定史跡

約310町の耕地を潤す冨士緒井路の貯水池として建設され

堰堤長87.3m、高さ13.9m、高さ13.9m、貯水量60㎥

堤の表面全体が石を張り巡らせる造りのため水が白い泡となり流れ落ち、日本一美しいダムとのこと

③音無井路円形分水(近代化遺産)

2kmの暗渠水路を通った水が

サイホン方式で円形の中央から湧き上がる。

円形は2重で、内外を仕切る壁に開いた

20個の小窓を通って水が外側の円形溝に流れ込む。

分配するため分配するために、昭和9年に設置。

④明正井路6連水路橋

幹線の総延長は48km、緒方川の水で

緒方町と清川村を灌漑。分流を含めると

2,323町の耕地を灌漑。

谷部は17基の水路橋で山部は暗渠で通水。

1号橋は大正8年(1,919年)に竣工し、

全長78m、橋幅2.8mの6連アーチ。

連数(6連)。

橋の長さ共に日本一の規模を誇る。

1班集合写真

2班集合写真

3班集合写真

⑤稲積水中鍾乳洞

1976年に発見された延1000m以上の

水中鍾乳洞で水深は約40m。

氷河期に造られた鍾乳洞が

約9万年前の阿蘇カルデラ噴火(Asoー4)

の影響で水没し、その後の浸食作用で

上半分が空気中に露出し、

神秘的で幽玄な世界が広がる。

園内には鍾乳洞や名水亭の他、

昭和タイムトリップロマン座、

開世美術館、白蛇堂などがある。

⑥竹田市歴史文化館(由学館)・旧竹田荘

※画像は竹田市歴史文化館の資料から

熊本地震で被災し、歴史文化館として昨年10月に再出発。

岡城跡ジオラマは

実物の800分の1サイズで岡城跡の全景を再現。

また、田能村竹田の豊後南画などを展示。

施設横には旧竹田荘(国史跡)があり、

由学館の中庭からエレベーターで行くことができる。

あとがき

10月に入り熊本県のコロナウィルス感染者数も一桁台となり、全国的にも収まりつつあります。そんな中、郷土史愛好会西支部では10月5日に東支部様からも6名の参加を得、総勢45名の参加者で小型バス3台に分乗し「竹田方面研修旅行」を実施し、全員怪我等も無く無事に研修することができました。

研修では「白水ダム」の流れ下る白い泡となって

流れ落ちる様の美しさに見とれ、しばし癒やしの一時を

過ごし、音無井路円形分水では、取水口から2kmの

トンネル水路を通ってサイホン方式で円形の中央から

綺麗な水が湧き上る様に感動し、

明正井路六連水路橋は、造形美も素晴らしく

その偉容にも驚きました。

これら多くの施設研修はガイド様からの説明等で

より深く学習が出き

大いに成果があった研修となったことでしょう。

参加されました皆さま、好天には恵まれ暑いくらいでしたが、

昼食後の稲積水中鍾乳洞での涼しさで

   一息つくことができました。

       研修及び長時間のバスでの長旅お疲れ様でした。