平成31年(2019年)2月7日(木)
第3回講座「心が健康でおおらかになる論語」
講師 松崎 昇
プロフィール
論語講師
NHKカルチャーセンター講師
安永路子(元宮中歌会始選者、熊本名誉市民)に長年に亘り師事。サラリーマン経験(熊本市役所勤務)を経て、人生のヒントとなるような孔子の教えを学び「あしたへの論語サラリーマン3,000日の『人間学』探求」を出版
講座の中で話されたことは
歌人で論語に精通された「故安永路子先生」から論語の講義を1年間にわたり聞く機会を得、初日、運命的な出来事が起き、私は”大喝“を入れられました。
それは
学而編第一章
「学びて時に之を習う、亦、説ばしからずや。朋、遠方より来たる有り、亦、楽しからずや。人、知らずして慍らず、亦、君子ならずや」
※「孔子が言った。学び知った真理を忘れないよういく度も復習する。なんと喜ばしいことか。友人が遠くから訪ねてくる。なんと楽しいことか。自分の名が世に知られずとも不満に思わない。なんと君子(心の広い人徳者)なことか。
先生(安永路子先生)は本章の最後のくだり「人、知らずして・・・」で次のように言われた。「君子は自分の名が世に知られないからと言って、憤らず、つまり、不満に思ったりしません。人間にとって本当に大切なこと、それは、何になるかではなく、どう生きるかです。人生の目的はひたすら自分の人格を磨くことです」
そのほか
・人間の幸せとは、と問われたとき「あなたは今幸せ?」今この瞬間を楽しむ(而今)
・覇道(北風)ではなく王道(太陽)の大切さ
・皆が「礼節を重んじ「和」を尊びべば、争いや不祥事は起こり得難い
「あしたのための論語名言集」の各章の主な例などを挙げて講話されました。
現代にも学ぶことが多いことを痛感しました。