自分の誕生日を省き、
忘れられない日がいくつかある。

カミさんの誕生日。
子供たちの誕生日。
父の誕生日。(たまに間違えるけど)
母の誕生日。(たまに間違えるけど)
などなど。

誕生日関連以外では、

2月1日でる。


26年前の2月1日。

前日、東京では何十年振りかの大雪が降った。
かなりの積雪で、交通網も麻痺し、
かなり大きな打撃を受けた。
小学6年生だった僕は、
自宅の東横線都立大学から、
日比谷線に乗り換えて広尾に向かった。
中学受験である。

受験番号は確か525番。
倍率は確か3倍くらいだっただろうか。

塾の先生から、
「君は開成や武蔵、灘やラサールに受かることはないが、
麻布だけなら大丈夫だろう」と言われていた。

少しばかりの緊張感はあったが、
その言葉を信じ切っていた僕は、
絶対受かるものだと信じていた。


その2月1日が麻布中学の受験の日。


その2日後、
また降り出した雪の中、
夕方の合格発表に行った。

発表前の講堂の入り口で、
双子の兄弟がいた。
そっくりの双子だ。
僕は同じ小学校の友人と、
その双子の4人で、
誰が一番に入るか争っていた。

「俺が一番だよ!」
「どけよ!おれだよ!」
「お前なんか受かっているはずないよ!」
「お前こそ!」

発表の時間になり、
一目散に掲示板の前に立った。

合格していた。


塾の先生から、合格したら、
夏休みと正月とクリスマスがいっぺんに来た感じだよ!
と、聞いていた。

実感はそれ以上だった。


それから数カ月後、
入学直後に、その双子にあった。
彼らも両方とも合格したようだった。
僕の小学校の友人も合格していた。

結局みんな受かっていたのだ。


あれから26年。

僕にとってまた忘れられない日がやってくる。

2010年2月1日。
株式会社C4U設立の日である。

果たして僕に社長が務まるのであろうか?
代表閉じまり役にならないのだろうか?
少なくとも、代表取り締まられ役であることには違いはないのだが。


今度の水曜日、やはり同じ麻布出身の友人に会う。
彼に当社の顧問会計士になってもらう。

そして金曜日、あの双子の片割れに会う。
彼には保険関係をやってもらう。

もう一度中学生に戻った気分だ。



間もなく2月1日になろうとしている。


ピカピカの一年生は、
希望と不安を胸に、
新しい道へと向かうのであった。


2010.02.01

少し立ち止まる必要があるとき、
後ろを振り返ってもいい。

反対からみると、
10200102

ゼロをぬかして、
1212

いっちに、いっちに。

一歩ずつ進めばいい。

彼女とともに。








12月12日に結婚したカミさんとともに。