北斎展に行ってきた。

本やらで何度も目にしてたはずの浮世絵やけど、
実物はやっぱり良かった。

なんと言うか、観ていると
日本人として誇らしい気持ちになってくる。
日本には、こんな美があるんだぞって。

花の絵は、美しくて、ちょっと儚くて
控え目なのに鮮やかで。

人の絵は、ほんとに人々の日常を
描いていて、微笑ましい光景もあったり。

北斎の細部の描き方を観ていて思い出したのが
ロンドン滞在時のドミニク先生の一言
「ディテイルを大切にしろ!」
良い作品とそうでない作品の一つの線引きは
必ずディテイルなのです。

どんだけ、細部にこだわったか。

凄いぞ北斎!日本の誇りだ!

今さらながら感動です。