やっと聴けた娘の想い



で、スーパー閉まってたからコンビニ探そうか(探さんとないコンビニ)と

コンビニについた車の中で静かにぽろぽろ涙を流している娘がいた

 

お仏壇にあるじいじの写真を見て悲しくなったこと

あの日、帰る前にじいじに話しかけたら手を握り返してくれたこと...

 

今まで閉じ込めていただろうグリーフが次々とあふれてくる

そっちだったのか...

普段から自分の気持ちをあまり話さないタイプ(私に似ているな)

 

ずっと父のことをどう思っているのか気になってはいたものの聞けなかった

聞いてもこの日みたいには心の内を話すことはなかったと思う

 

ずっと聴いてあげられなくてごめんねという気持ちと

話してくれてありがとうという気持ち

辛い思いをさせてごめんねという気持ち

 

そしてまた話したくなったらいつでも話していいんだよって伝えました

家族と言えどグリーフの形は違う

そして家族だからこそ語れないこともある

 

父が旅立ってから私が一切話さなくなったことを家族は気を使い

触れてはいけないと思っているのだと感じていたけれど

やっぱりそれも娘のグリーフに蓋をさせてしまった原因のひとつ

ごめんねショボーン

 

最終日

みんなで荷物を積み込んでワイワイやっているとき

娘は一人、仏壇の前に座って父の写真を手にじっと見つめていた

また心がぎゅーってなったよね

ごめんねえーん

 

こうして大切な人を感じるものに触れると

蓋をしていたはずのグリーフが溢れ出す

本当は蓋をしない方がいいのはわかっている

でもそういう風にしか過ごせない人もいるしグリーフの形は一つとして同じではない

私にできるのは複雑化しないように見守り寄り添うこと

娘なりのペースでじいじとのこと、自分の心と折り合いをつけながら抱えて共に在る

少しずつそうなれるように