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永田マキオフィシャルブログ『inspire』

お刀女子倶楽部代表・シンガーソングライター・永田マキの徒然日記

先日、日本美術刀剣保存協会さんの2年に1度の北陸地区大会に参加させていただきました。
刀剣約50点、その他刀装具もたくさん展示されていて圧巻!
これらをじっくり鑑賞させていただきました。

私の刀剣の鑑賞知識はゼロに限りなく近いのですが(笑)、それでも一緒に歴史や見所などを実際に手に取って教えていただけて。皆様にとっても親切にしていただきました。ありがとうございました!

もう鳥肌立ちまくりで、ガラスケースの向こうからは決してわからないようなところも感じられました。
一つ一つの刀剣とじっくり向き合うということは、姿や地肌、波紋の美しさのみならず、創られた方、それを大事に守られてきた方々、そして刀自身の歩み、現在所蔵されている方の想いなど、それぞれ私自身も非常に感慨深いものがありました。


今回はご当地のお刀ということで、全国的にはあまり知られていない加賀の刀剣もたくさん!その歴史や特徴の詳しい解説もありまして。
五箇伝についてはザックリとは知っておりましたが、その他の地域はどうだったんだろう?って思ってたところだったのでとってもおもしろく興味深く聞かせていただきました。


そして個人的にかなりツボで感動が加賀象嵌(ぞうがん)。
ふんだんに使われた金に緻密な細工による優美で繊細で豊かな表現。
いつまで見てても全く飽きない美しさでした。
何でも1ミリの中に10本の線を彫るというような技術力だそうで、そのための道具から自分で創るんだよ、と教えていただきました。驚愕!


今回、日刀保理事の澤田さんといろいろお話させていただきました。

そこで感じたことはたくさんあるのですが、特筆すべきは日本刀は日本人にとって特別な存在であったということ、そして「所有する」という感覚の現代との絶対的な違いでした。
それは現代の利己的な「所有」という感覚ではなく、大事な古よりの預かりものを形を時代に合わせて進化させつつベストな状態で次の世代に伝えていくためのレリー的な使命感というようなもので、だからこそ「物を大切に」と私たちは教えてこられてきたんだなと思いました。

物にも意識がある、古くから日本人はそのことを知っていて、それを大事にしてきたんだなとすごく腑に落ちました。


その一方で衝撃的だったお話は、お家で発見された日本刀を警察に届け出るまではよいのですが、そこで引き取りをお願いしてしまうと、何と「武器=危険物」ということで廃棄処分されてしまうそうです。
どんなに素晴らしい作品であっても、そんなとこは考慮されないので容赦なく折られてしまうそうで。実際にそういうケースはたくさんあるそうです。
もし手元に置けない場合でも、刀剣商さんや日刀保さんなどの協会にでもご相談いただけたらなと思いました。


そして東京・渋谷区の刀剣博物館にて開催中の「大坂の刀剣展」開催中のイベントで、10月4日(土)10~12時の予定で鑑賞オフ会が開催されるそうです。
こちらはどなたでもご参加可能、予約なしで当日でもOKだそうです。
鑑賞オフ会は無料だそうですが、博物館の入場料は別途必要だそうです。
私も当日、会場に居る予定!ハードスケジュールですががんばります!
初心者大歓迎だそうで、ご興味あるけど敷居が高くて躊躇されてる方も実際にいろいろ聞けちゃうチャンスです!ぜひ♪

「鐵の命」でお世話になっている漫画家・かまたきみこさんのお守り刀プロジェクト始動!

ということで、その打ち初め式に呼んでいただきました!


これまで日本刀の制作風景は写真見せていただいたりご説明いただいたりしましたが、

実際に一からの現場を見るのは私も初めて!


ああそれなのに、私が前日寝落ち&寝坊したため、スマホの充電不足で写真少ないです。

ごめんなさい!



今回は他にも刀匠さんや金工師さん、研師さんなどたくさんの職人さんも

全国からいらっしゃってて、

わかんないとこや疑問点はすぐに隣で解説してもらえるという素晴らしいレアな環境!

もういろんなこと聞きまくっちゃいました(笑)



打ち初め式で私にとていちばん衝撃的だったのは


「火おこし」


刀を作る為の火は神様に献上する炎

そのために特別な火の起こし方をするのです。




今回見せていただいたやり方は、炭素の少ない軟らかい鉄を大きな槌で叩いて熱を起し、

その熱を貯めて火をつけていました。

見えない細かい部分にまで気遣い敬意を表するとは!


完成した日本刀からその様子は見えないから端折ってもわからないのですが

そういう見えない小さな積み重ねが神聖さというオーラをお刀に纏わせるのかなと思いました。

もう日本刀を作る全ての過程が神事なんだなって思いました。



その様子を写真で取ったはずなんですが・・・なんとトップのような状態に!

かろうじて1枚だけ写っていたのが左上の写真。

さすが、神事にミラクルはつきものですね~



もっとも火おこしの方法は流派さんによて様々なようで、

中には縄文時代のような木製の道具を使う流派さんもいらっしゃるそうですが

炎をとても神聖で大切なものとしているところは共通しているようです。


これをチャッカマンでカチッとやれば苦労も失敗もなく即座に火が点くと知っている現代においても

そのやり方を忠実に守ることでその精神を伝えている人たちがいらっしゃることに感動!

本当に奥が深いです。



そして玉ひしに入ります。

日本刀の素材となる玉鋼(たまはがね)を大槌でつぶします。

これは大変な作業なので始めは刀匠さんたちが大まかにやってくださってあ

そしてクライアントさんであるかまたさんの槌が入ります。


現場は音が大きくて声が届きづらいため、横座に座る横手と言われる人が小さな槌でコンコンと合図をするんですが、それが「相槌」の語源、という説明に大いに納得!

これが刀匠さんたちと横手さんの相槌とが実にリズミカルで絶妙の間!

伝統というものは同じ繰り返しの中でその洗練されたやり方が残るのでしょうね

神聖さの中にも上質のエンターテイメントを見ているようでもありました。




私も実際に大槌で鉄を打たせていただきました。(笑)

この大槌、重さが約8Kgだとか!

持てるのか!?ってことで軽く脇で練習させていただいて本番へ。

本番は何だかそのリズムが楽しくなって、重さも忘れて集中できましたよ。



最後は横座に座る刀匠さん+三人の刀匠さんで。

これがまたすごい迫力でお見事!

舞散る灰さえも美しく感じました。




柏手を皆で打って、打ち初め式は終了となりました。


この後も日本刀を作る作業は続くわけなんですが

この伝統の中に、神と共に在り敬いその神聖さを落とすことなく

大変で重労働な作業も洗練させつつユーモアも忘れないどこか洒落っ気もある日本人の姿を垣間見たような気がします。

そしてそれを現代まで守り続けている人たちがいて、その精神をきちんと伝えているというのは

本当にスゴいことだなと感じました。


正にこれは恩恵なんだと思いました。

こんな貴重な機会を与えていただいたことに改めて感謝!



こちらで告知し忘れてたと思いますが、8月25日(月)、Ramooonフェスタ、大盛況で終了しました!

皆様、ありがとうございました!



私の禅タロットも大好評、お陰様で素晴らしいセッションになりました!

Ramooon出展者の皆様もツワモノ揃い!

この日は私、合間にDay's eye~太陽の花~の井上さんに

ヘナアートをやってもらいました。


ヘナは髪染めで有名ですが、アーユルヴェーダに使う薬草としても知られています。

ヘナには毒素排出や血液促進、皮膚病予防、解熱、殺菌など、様々な効果があるそう。



ヘナアート(メヘンディ)は世界各地で施されていますが、邪悪なものから身を守る力や、幸運を呼ぶ力があると信じられていて

特にインドでは、ヘナは幸運の女神ラクシュミーが最も愛する植物と言われており、

祭り事やめでたいこと、特に結婚式には欠かせないものとされており、

花嫁の手足にびっしりとメヘンディが描かれるそうです。
「メヘンディの色が濃く出る程花嫁は幸せになれる、嫁ぎ先で大切にされる」と信じられているらしいです。




井上さんには私のイメージでお任せしましたら、

描かれたのはなんと蓮の花!


なお、1週間程で消えるとのこと。

私は濃く出るのか!?(笑)残念ながら自分の肉眼では見えない位置だわ~



ということで、スマホもヘナアートでデトックス!

いいお知らせが来るかな?(笑)

井上さん、ありがとうございます!

日本で唯一の日本刀同人誌「鐵の命」(鍛冶屋ふぁみりー)の新刊・五之号発売のため

行って参りました、コミックマーケット86@東京ビッグサイト!




かまたきみこ先生が描かれたできたてホヤホヤの新刊の表紙!→

素敵でしょ♪


お盆ということもあってか、昨年よりも若干入場者数は少なめかなとも思われましたが

ひっきりなしにブースにはお客様が訪れあっという間の一日でした。


刀匠さんのご子息の方もご訪問くださったり、

鍛冶屋ファミリーブースは楽しく盛り上がりました!



この日「鐵の命」の壱~参之号は持って来てた分は早々に完売!

ええ、私の写真がグラビア掲載された参之号もあっという間に売り切れ。

ありがとうございます!買えなかった皆様、ごめんなさい!


創刊号は完売しておりますが、弐と参之号は全国巡回中の

「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」、「二次元VS日本刀展」「戦国無双の刀剣展」

会場にてもしかしたら若干数があるかも。探してみてください!



いつも素敵なかまたきみこ先生とサカタテツヤ先生。


今回、かまた先生がサッと絵を描く姿を間近で拝見させていただく機会がありまして、

その絵にみるみる命が吹き込まれていく様は正に鳥肌モノですっごく感動!

ちゃんと体温あるんですよ!スゴイです!


そして今回はサカタ先生の機転とその緻密な技術にも驚いたり助けられたり

具体的なデータを引用してのおもしろマジメな話に爆笑!




そして実はこの日、とあるハプニングがあったのですが、

受付されたコミケ女性スタッフの素晴らしいホスピタリティとユーモアに癒されました!




会場を後にする車の窓からは大きな虹が!


そして最後の荷を預けた宅急便の優しくてカッコイイお姉さんにも助けられ

その直後にどこからか聞こえてきたファンファーレ


今日一日、いろんなハプニングもありましたが、

「素直に助けを求めると救いの手がたくさん伸びてくる、そんな一日でしたね!」

by かまた先生


正にそんな心あたたまる不思議な一日でした!


皆様、本当にありがとうございました!


8月16日(土)、東京ビッグサイトで行なわれるコミックマーケットにて

世界で唯一の日本刀同人誌の新刊「鐵の命・五之号」発売!

私の連載中のエッセイ「オンナと刀」も読めます!(笑)

五之号、ご予約受付中!1冊500円予定です。



この日は漫画家・かまたきみこさんと私も会場に参ります♪

鍛冶屋ふぁみり‐ C86土曜日東ュ03bのブースです。

コミケ会場、毎回熱いし暑いんで(笑)、応援に来ていただけたら嬉しいです。



参之号以降のバックナンバーも購入可能!

参~五号+小鐵の命の計4冊に記事載せていただいてます。ありがたいです!

私がグラビア掲載されている参之号、残り僅かなので欲しい方いらっしゃいましたらお知らせくださいね~



写真は昨年の模様。

新刊はまだできてません。(笑)

毎回、人気連載やたくさんの取材抱えながら身を削りながらも

広いお心で楽しい本を作ってくださるかまた先生に感謝!


皆様のご来場、お待ちしております♪