
バンドばかりやっていて高校の行事にほとんど参加していなかったことが判明した私は(苦笑)
カンペキに思い出難民だった訳ですが
それでも皆さん、仲良くしてくれてありがとう~
そんな中で、今回皆さんの意外なお顔も拝見できておもしろかったです。
FBでよくコメントくれるYちゃん、帰り際に
「実は私の実家、もうやめちゃったけど大島紬の着物屋だったの。
着付け、今度教えてね♪」と。
いや、初耳でした!
私が小さい頃、近所のお友達のお家に遊びに行くと
お母さんが部屋いっぱいを占めるような大きな機織り機の前に座って機織りの内職をしているお家がたくさんありました。
「いらっしゃい~」とあたたかく言葉をかけてくれながらもその手を休めることはなく
黙々と作業を続けておられました。
あの規則的に続く動作とその音はどこか和やかで
私はそういう機織り姿を見るのが大好きで、よくさりげなく見せてもらってたものでした。
大島紬はそのぐらい、鹿児島の生活とかつては密着していたんだと思います。
いつかは大島が1枚は欲しい、と思っている鹿児島県民は多いと思います。

そんな私も大島紬を昨年いただきました。
扇のじーちゃんの奥さんでもある祖母のもの。
憧れの大島がこんなに早く私の元に着てくれて大感激でした!
大島紬は奄美大島に自生するテーチ木やその他の草木と泥田で染めたもの
現在は絹糸を100%使っているそうです。
鉄分を多く含む大地の植物を使ったこの染めは、まるで漢方薬と鉄分を浸こませたような織物だそうです。
実に軽くて温かで、光沢があってシワになりづらく、機能的で着心地がとても良いです。
お母さんたちの機織り姿も見られなくなった今では
大島紬の産業は縮小する一方のようで
これは少し悲しい現実でもあります
こんなに智恵のつまった機能的で美しいものがなくなっていくのは本当に残念に思います
着物は着慣れると意外にラクだしお手入れもそう難しくない
1枚で一生どころか何世代にも渡って着ることができます
そして何よりも日本人には着物がよく似合う!
皆さんも、ぜひこの機会に、大島を見かけたらチェックしてみてくださいね~