【夏を延長できる下北・北海道2日目】海上全裸隊のぬるぬるバーベキュー | 100%鉄道大好き宣言!!

【夏を延長できる下北・北海道2日目】海上全裸隊のぬるぬるバーベキュー

旅行2日目の8月36日じゃなくて9月5日は、今朝は大湊を出たのち、青い森鉄道の小川原(こがわら)にて下車、駅徒歩1分の「姉戸川温泉」で午前入浴をキメてきました。

 

小川原駅。(たぶん)マリーゴールドだと思うが咲き乱れていて、大事にされている駅なんだなという印象

 


この姉戸川温泉、ぬるぬるでヌルヌルで、これまで入った温泉の中でもトップクラスにいいお湯でした。
ぬるぬるというのは温度が低いということで、熱いのに耐性のない私でも、平気でいくらでも入れる勢いだということを意味します。
そして、ヌルヌルというのはお湯の質感のことで、なんというか総合すると「人肌に温めた潤滑剤」という印象の湯上りでした。
それでいて入浴料は200円!

 

このぬるぬるヌルヌルよ!
 

滞在時間は列車の都合上1時間しかなく、温泉のおじさんからは「急いでゆっくりしていってね」と言われたのですが、かなり名残惜しかったです。
再訪しないと行けませんね。

八戸まで戻った後は、八食センターに向かいました。
観光地としてベタすぎるかな? と懸念していたのですが、これが大変楽しい。
センター内で購入したものを焼いて食べられるバーベキューコーナーがあり、私は1人で七輪囲みましたよ。
八戸のマイカとか、三陸のカキとか、あとデザートとして食べた、津軽産のカットメロンとか、いやはや昨日から胃袋が納得しまくりです。

 

「観光地だし!」と思っていてこれまで近づかなかった八食センター

 

 

七輪村。350円払うと七輪を使わせてもらえて、あとはご自由にどうぞ状態。八食センター内で購入したものを好きに焼ける。なお、ご飯ものは七輪村で購入可能(写真の焼きおにぎりのこと)。白米もあるよ!

 

 

三陸産カキ。1つは焼いて食う。もう1つはそのまま生で食う。贅沢!

 

 

(おそらく)輸入物の車エビと八戸産のマイカを楽しく焼く。

 

 

しょっぱいものの後にはデザートが必要だ。津軽産のメロンを一人ですべてほおばる幸せ。250円。コーヒーのほうが高いってどういうことw

 

 

胃袋を満たしたのちはキハ40が恋しくなって、八戸線に乗車しました。
汚れた窓、隙間から入ってくる風、幾分かの涼を得られる扇風機。たまりません。このバランスのなかに身をおいてこそ夏休みでしょう。

 

順次置き換えられてしまうキハ40。なぞの葬式鉄道趣味に毒される前に朗らかに乗っておくべき

 

 

汚れた窓、隙間から入ってくる風、幾分かの涼を得られる扇風機。たまらん。このバランスのなかに身をおいてこそ私の夏休みだ

 

八戸線は鮫で下車。
特に何をしたいわけでもなかったのですが、駅前の二輪屋がレンタサイクルしてたので、それを利用して種差海岸まで往復してきました。
片道10キロ弱でしょうか、私にとってはよい運動ですよ。
海風は強いし、県道1号は車の通行量多いし、なかなかデンジャラスな感じではありましたが、それでも自転車だからこそ見られる景色があって、爽快感も手伝って、ちょっと怪しくハイな状態になりました。
二輪屋のおじさんは親切な人で、「あれはイカ漁船だ」などなど色々教えてくれました。だけど、地元の言葉過ぎて、ちょっと難しかったです。

 

サメちゃん! 種差海岸では電動アシスト自転車がレンタルできる。サメちゃん駅周辺だと、早狩輪店という二輪屋で取り扱いあり。

 

 

さっそくすいすいレンタサイクルで蕪島へ。

 

 

火事の余韻で入れなかった。再訪せねばならない場所がまたこうして増えていく

 

 

こんな景色を自転車から見ることができる

 

 

白浜海岸

 

 

そして種差海岸に到着。海風とアップダウンに襲われながら、アシスト機能付きの「ママチャリ」でくると、おしりの痛いこと痛いこと

 

「日本のハワイ」といわれている種差海岸。惜しむらくは私がハワイに行ったことなくて「ほんとや、ハワイや!」と言えなかったこと

 

 

のところでさて、タイトルです。 この日の私は、八戸と苫小牧を結ぶフェリー「シルバーエイト号」に乗り込みました。
「お風呂付きのフェリー」というのが個人的なお楽しみポイントで、「海上で全裸になる機会なんてそうそうないだろ!」と興奮しながら早々に入浴。
もっとも前述の通り、朝に入ってるし、乗船前にも本八戸駅前の温泉に入ってるし、まったくもって必要な入浴ではありませんでしたが。
ただ、お風呂の窓は曇っているし、あまり広くなくて芋の子状態で、とりたてて楽しいものでもなかったです。

 

八戸フェリーターミナル

 

青森編はここで終了、翌9月6日からは試される大地に移ります。

 

つづく