雑誌『新潮45』2017年7月号に寄稿しました
また例によって更新が止まっていますね。
ヤン坊マー坊以降の動向をどこかで書かねばなりません。
ヤン坊マー坊のあとに、北海道に4日間「取材旅行」という形で出かけました。
編集者同行というやつですよ。
その結果が6月17日発売の『新潮45』2017年6月号への寄稿です。
10頁もいただいてしまいました。
10頁をもう少し分かりやすい表現に直すと、原稿用紙約30枚分で、
私はこれまでにそんな分量の多いのを書かせてもらったことはなかったのですが、
実際に書きはじめてみると、「足りん!」というのが感想でした。
「足りん!」というのは非常によくないことで、
本来であればきちんと示された分量に収めてこそプロなわけです。
自分自身の未熟さを大変痛感しました。
発売日前日に届いた掲載号。
私の独りよがりな思い込みですが、お堅い出版社ほど「献本」をきちっとしている印象があります。
私は1月まで出版社にいたのですが、「献本作業」にはだいぶ気を使いました。
この日は見本誌が入ってくるから献本作業をしなきゃいけない日だ……と予定に入れておくのはもちろんのこと、
送付先の確認(著者+執筆に際してお世話になった人たち)に一生懸命でした。
ポストからこれを取り出しつつ、ふとそんなことを思い返してしまいました。
写真だと分かりにくいのですが、写真は右から順番に「藤井四段」、「眞子様」、「誰やこれ」となっております。
写真の位置が少し下目なのは、まあそういうことでしょう。
並べてもらえてるだけでもおそれ多いです。
私はブログをマイペースに続けていますが、
元々の発端は、このブログでした。
ブログのメッセージ機能でNHKのディレクターの方が連絡をくださり、
そして北海道を旅する番組が生まれました。7年前のこと。
そこから色んなご縁があって、書かせてもらえたりなんぞするようになり、
最終的には「もっと書きたい」という欲が、こわれた噴水みたいに溢れ出るようになってしまったわけです。
ありがたいことに月刊誌なので1カ月は書店に並べてもらえます。
ご覧いただけますと幸いです。
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