【フリーダムケアももい活動通信】
こんばんは、ももいです。
フリーランスナースは
会話力も必須項目
本日のももいのフリーランスナース活動は
豊橋から名古屋近郊の
大学病院への転院の付き添い。
高速道路を使い向かいました。
患者さんと娘さんも同乗し
３人でワイワイガヤガヤ
かなりうるさかったかも😆
ひとり真剣に運転中のドライバー
お話出来る患者さんとは
可能な限り意識してお話いたします。
会話する事で
誤嚥性肺炎は予防され
嚥下力もつくので
口から食べ物がとれる。
そして人は、会話できれば
痰は自力で殆ど口元まで
出す事が出来る。
これ経験上から得た
教科書では教えてくれない
知識です。
病院で寝たきりから
誤嚥性肺炎になるのは
会話をしない(声を出さない)
ことからも要因となる。
なので、転院搬送では
車の振動で痰は多めとなるが
しっかり口まで喀出できれば
吸引の苦痛はかなり
軽減出来るのです。
同乗された娘さんが
「わたしが車が苦手で不安でしたが、
全く酔わず来れたなんて初めてでした！」と
言われていました。
おしゃべりの効用はこんな所にも
自宅から遠くなるため面会は
車で1時間半か
バス電車、バスを乗り継ぐ予定だと
聞きました。
転院の事情も
家から遠い、近いだけではない様子。
可能性にかける
少しでも良くなりますように
一生懸命頑張ってくれていたから
そんな言葉を
父親には言えなかったわたしは
父親を前に
そのように話せる娘さんに
羨ましささえ感じる。
移動時間に沢山の気づきも頂いた。
介護タクシー
転院搬送も付き添いも
より安くの価格競争が当然として
存在する。
無駄な事にはお金は使わない
これは原則
けれど、より安くが
全て良い訳ではない事を
理解して欲しいと思っています。
快適で安全安心な部分に
お金をかける。
大切な存在に対して
行うことは
無駄ではないはずだから。