■うんざりするほどやりきれば きっと超えられるものはあるんだね。 | 一生役に立つ!リバウンドしないセクシュアリティと女性性を用いたマインドダイエット〜「ももざっぷ」

一生役に立つ!リバウンドしないセクシュアリティと女性性を用いたマインドダイエット〜「ももざっぷ」

いのち・セクシャリティ・女性性で「生きる」を学ぶスクールFreedomHeart-フリーダムハート-を主宰。
人生のセカンドステージで、自分を愛しわたしらしく生きる自信をつけ後悔しない人生の御手伝いをしています。

わんこに次いで、母親が突然亡くなって

早1カ月・・・・。

 

今年は、わたしにとって別れの年・・・。

 

ぶらっくで癒さない

看護師×心理セラピストのももいです。

 

母親が亡くなった時

「間に合ったの??」と聞かれたり

「間に合わなくて残念だったね」って言われたのね。

 

やっぱり・・・・こういう時は

死に目に会えた方が良かったのか??

とも思ったけれど

わたしには、あまり関係なかったな・・と感じています。

 

綺麗事じゃなくて

せいせいしてる。

やれやれって、ホッとしています。

 

かれこれ10年の介護状態は長かったよ。。。

そして、わたしはわたしなりに向かい合ったから・・・・。

 

やりきったからこそ、あとくされがないのです。

嫌なら避けることも、逃げることもできたから。

 

当時は、そう思いつつ避けられない!って悩んだけれど

実のところ、わたしは親とのことを

何とかしたかったから

避けることも逃げることもしなかっただけ。

 

親の老いを気に、とうとうと言うか

チャンス到来で、向き合うことになったわけ。

そう思うと、親の老いって

まんざら悪いモノじゃない。

 

10年って言う、介護状態の歳月・・・・・

わたしは最初から人さまの力を借りまくりました。

 

だって、親なんて看たくなかった。

 

と・・・言うか

きっと親を看る自信がなかったんです。

子どもとして、ちゃんと・・・・って言う自信がなかった。

 

役割や義務感が先行してて

看なきゃイケない・・・って信じ込んでた。

じぶんの中から、湧きあがるものは

ほとんどなくて、外側からの

世間の目や、世の中の普通に

照らし合わせてるだけだった。

 

そして憎しみをパワーにして

越えようとしていた親が、どんどん弱っていくのを

看たくなかった。

じぶんまで弱くなってしまいそうだったから。

 

あんな親に負けたくない。。。。

そんな思いが、じぶんの原動力だと気づいた時

「お前は一人っ子で、アマちゃんで

世間知らずで頼りなくて・・・そんなことじゃこの先どうなるの?」

 

この言葉に抵抗するのをやめてみようかな・・?

と思えた。

そうじゃない!!!を目指さなくて良くなったのです。

 

辛抱強くなくて

がまん強くなくて良かった。

お嬢様で、根性なくて良かった。

 

お母さん、こんなわたしでごめんね。

 

遠い昔の記憶で

母親が死んでしまったらわたしはどうなるんだろう・・・

って、母親の寝息の音をずーーーっと

確認していた。

あまりにも耳を近づけすぎて

思わず、手で振り払われた記憶も忘れていない。

 

お母さん、こんなわたしでごめんね。

 

そう思えた時、親って本当にちゃんと

私を見抜いていたのだと思えました。

やっぱり・・・母には敵わない。。。。(笑)

 

だからもう、母とのことで思い残すことはない。

逃げながらでも、わたしは十分すぎる程向き合った。

うんざりするほどやりきれば

きっと超えられるものはあるんだね。

 

お母さん、先に死んでもわたしは大丈夫だよ。

 

きっと、この言葉を

私が心の底から言える自信がついたのを見定めて

母はひとりで母らしく旅立ったのだと思っています。

 

どんなにわかりあえなくても

きっと最高のカタチで終わりは来る。