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2008年にノーベル物理学賞を
受賞した南部陽一郎氏の言葉が
今朝の日経新聞にのってました。

大阪市立大から
特別栄誉教授の称号を授与されて
20日、講演後、学生と懇談した時でした。

学生がこう質問しました。

「研究が行き詰まった時は
 どうするか」と。

南部氏はこう答えます。


***

「四六時中考え続け、
 思い付きがあって
 前に進むもの。
 常識や固定観念を
 一度疑ってみることが大事」

***

考え、疑い、疑い、考える。

これを四六時中するというのが

なかなかできない。

「寝ても覚めても」

そんな言葉があるが、

何かについて集中して

考える続けるということ、

そのことが自然と、

常識や固定観念を

疑っていることになるのだろう。


常識の範囲内では、

四六時中、考える続けることではできない。

固定観念を打破しようとするから

思考を継続できるのだと思う。



考えて、考えて、

ふっと力が抜けた時、

ひらめきが訪れる。


あの瞬間はホントに快感ですね!










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