2008年にノーベル物理学賞を
受賞した南部陽一郎氏の言葉が
今朝の日経新聞にのってました。
大阪市立大から
特別栄誉教授の称号を授与されて
20日、講演後、学生と懇談した時でした。
学生がこう質問しました。
「研究が行き詰まった時は
どうするか」と。
南部氏はこう答えます。
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「四六時中考え続け、
思い付きがあって
前に進むもの。
常識や固定観念を
一度疑ってみることが大事」
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考え、疑い、疑い、考える。
これを四六時中するというのが
なかなかできない。
「寝ても覚めても」
そんな言葉があるが、
何かについて集中して
考える続けるということ、
そのことが自然と、
常識や固定観念を
疑っていることになるのだろう。
常識の範囲内では、
四六時中、考える続けることではできない。
固定観念を打破しようとするから
思考を継続できるのだと思う。
考えて、考えて、
ふっと力が抜けた時、
ひらめきが訪れる。
あの瞬間はホントに快感ですね!