まず就職活動で最も重要なのは「先手必勝」という意識だ。

何について「先手」であるべきか・・・。

0)業界研究

1)資料請求のスピード

2)会社への往訪アポの取り付け

3)面接への進行


0)業界研究

・まず、OBに電話したり、雑誌情報から志望企業の業界情報を網羅的に調べる。

順番としては手許資料の閲読、情報把握、内容整理。それができたら自分で①その業界の収益構造②業界の課題、③30歳での賃金、④40~50歳での賃金、⑤セグメント情報としての海外・国内比率(売上・人員配置)を分析する。

特に重要なのが、①、②、⑤である。①、②については言及するまでもなかろう。特に自分が海外で働きたいという気持ちがある者は、その志望企業がどれだけ海外依存度があるのか確認しておくべき。

尚、給与面も確認するべきだ。これで君の「会社生活以外の枠がある程度決まる」からだ。


1)資料請求

・資料請求し、志望業界の周辺事情を把握する。そして面接までの切符を得るべく最初のアクセス行動として捉える。これをスタートして2週間で終わらせるべきだ。


2)会社へのアポ

・ここからが超真剣勝負。以前も述べたように出来るだけ面接回数を増やし、自分を語る(表現する)場数を増やすのだ。最初は面接で上手く喋れなくてもよい。とにかく、「結論→理由」「意見→理由」「大局→詳細」という順番に相手の立場で分かりやすく話すようにするのだ。

・よく、興味もない会社を受け内定とっても、折角志望した別の学生が割を食うし、企業側にとっても迷惑というが、それはナンセンスだ。

なぜなら、選考するのは企業側だ。その企業が、AさんよりBさんが良いという判断をしただけであるのだ。Bさんは内定しても行く気がないから滑り止めや保留材料になる。AさんからしてみたらBさんさへ居なければ内定していたのにということかもしれないが、企業が欲しいと思わない人材である、ただそれだけのことなのだ。

・企業側からすれば本当にBさんのような人にきて欲しければ企業側の努力を基により魅力的な企業になるべきなのだ。それを学生に伝えられないのならBさんからソッポ向かれても仕方ない・・・ということである。


3)面接への進行

・仮の設定として、3回目の面接を最終面接とすることを想定する。

・一番重要なのは2回目の面接である。ここが全てだ!この場合、初回は中堅と若手社員という面接官になるが、2回目では中堅~部長クラスで2名ということになる。仮に面接官が2名なら年長者が、3名ならそこで真ん中の席に座って居る、或いは上座(扉から最も遠い席)に座っている人がキーマンになる。

また、キーマンはあえてあれこれ聞いてこないことが多い。聞き役がいて、彼の質問に答える姿を、喋る声のトーンを感じ取っているのである。そして、一通り聞き役の質問が終わったところで「難しい/えぐるような」質問をしてくるのである。


・学生時代の経験をツラツラ喋るのは誰でもできるが、「自分自身」の人格・性格・精神面を他社に臆することなく正確な言葉で語ること・・・・俺はこれがとても難しいことだと以前話したが、・・・・これが試される瞬間なのである。



幾度となく自分を語る訓練をする。そうすれば逆境の中でも冷静さを見失わないことに繋がるはずだ。



一休




どうでもよいことかもしれないが、最近思うことを2,3.


1:電車に乗るマナー


俺は東急電鉄とJRとで出勤しているが、最近思うことがある。

別に最近始まったことではないが、出勤時の電車に乗る人間のマナーの悪さが著しいことだ。


特に、ホームから電車に乗り込み、もう満杯であるのに、さらに慌てて走りこみ強引に押し入り相手に圧力をかけ寄りかかるように乗車する者。


はっきり言って暴力と同じである。手はださなくても身体を体当たりして相手に圧力を与えているからだ。


そんなに急いで一台でも早い電車に乗りたいのなら、もっと早く起きろ!もっと余裕を持って家をでろ!ということだ。俺の会社でも定時ギリギリになって出社してくる奴が結構多い。それも新入社員や特別家が遠いわけでもあるまいし、要はそいつらが単純に弛んでいるだけなのが原因なのだ。


それなのに、自分のことだけ考え、遅刻を恐れ、つい既に乗車している客に不愉快な思いをさせてまで乗り込む。。。。とても無神経だよな。


少なくとも、これから大手超一流企業に勤めようという若者はくれぐれもこういった人種にだけはならないようにな。



2:電車マナー②


それと、電車でゲームしている奴。いい大人が、スーツ着てピコピコ車内でゲームしているのは日本だけだ。ゲーム自体は悪いことでないし、他人に迷惑をかけるものではない。けどな、日本って、今色々問題になっているだろ?OECE加盟国で一人当たりGDPが90年代初頭と比べて順位が下がっていることや、学生の学力も著しく悪化しているというデータを。


日本って資源国家じゃないから・・・・唯一いえるのは「人的資源国家」ということだ。


確かにかのゲーム大手N堂のおかげで生活をENJOYできる部分もある。日本国家全体のGDPへの貢献率も高いだろう。けどそれに踊らされてこれから出社しようという企業戦士が、朝からゲームしていること事態情けない。

そう思わないか?


帰宅時もそうだ。疲れたからゲームをするのも分かるが、それは習慣化し、脳の活性を逆に悪くすると思う。オートマティカルに電源をONにしてゲームをしているのは、無駄だ。




色々な就職のノウハウ、たとえば、商社なら○○○のような人材が好かれる、銀行なら×××、広告代理店なら△△~などの「パターン」を意識したスタイルを求めるもの・・・があるが如何だろう?



まず、これから本格的な就職活動を向かえる学生に対して言えるのは、

1)自分を知り尽くす

2)自分を語る

3)自分がどう生きて生きたいか思いを抱く


の3点を重視するべきだ。


なぜなら、社会人になり相応の野心と努力を持ち続けられる者は容易に転職できる時代になっており、決して最初の就職で(サラリーマン)人生が決まるわけではないからだ。


従い、まず、就職活動を境に、1)自分の生い立ち~大学生活までの人生を徹底的にレビューし、そして3)大学卒業後に何をしたいか、するべきかをイメージすることが物凄く重要である。

ここで、2)を割愛しているが、2)こそ、就職の面接で問われることそのものなのである。


「自分を語る」ことはとても難しい。

両親に、彼女・彼氏に、あるいは友達に、バイトの先輩に・・・・相手によって「自分」の語り方が異なるからだ。

たとえ会社の面接官であっても、気難しいおじさんから、割と若手の社員、或いは敢えて威圧的態度をとる大人まで色々といるなかで、地直に「自分を語る」ことはとても難しいと思う。


難しい、難しいと言ってもではどうするか?


これは俺の経験を踏まえて話すが、まず手当たり次第様々な会社のセミナーに行き、たとえ志望の範囲ではなくても面接に呼んでもらったら喜んで可能な限り出席することである。


場数を増やし、自分を表現する方法を訓練するのである。

自己紹介から志望動機、学生時代の過ごし方等々、コンパクト&コンサイスに、そして(これが最も難しいが)「相手に刺さる表現」を探すのである。


「相手に刺さる表現」とは別に奇をてらったことを言うのではない。自分の腹と経験から出てくる自分の言葉という意味である。それに、ちょっとした印象を残すトーン&マナーを交えるのである。


この点については次回以降に改めて詳述したいと思うが、まずは1)~3)がきわめて基礎的作業ながらも重要であることを理解して欲しい。


所詮、学生はこの基礎的作業ができるかどうか?ということと、一瞬で印象として相手に与える「目の輝き」「オーラ」だけで決まると思って過言ではない。この点も追って詳述したい。


おれは最初の某総合商社に500倍の倍率で内定した。しかも俺の卒業大学ではあり得ない。卒業当時大手商社(当時は9大商社と呼ばれていたが)に内定したのは俺を含めて4名だけであった。


俺は他にも大手企業から内定を獲得したが、細かな理由はあるにせよ、要するに上記1)~3)と面接時での相手に伝えた雰囲気が効いたと信じている。