前回のお話は こちら★
なんと…
この子は…
県外から
高崎線の沿線に越してきて
半年ほどの頃
線路沿いの公園に
パパと一緒に月2,3回
園バスの行き帰りで
とおる踏切が一箇所
列車がくるたびに
遊びやめ
立ち止まって
くいいるように
みている子だけれど
籠原駅に
車両の
連結・切りはなしを
見に行ったことも
あったけれど
それにしたって
見えるものなの…
どうやって
気づいたの…
もう
ショックでした
ただただ
好きなものに
没頭して
息子は
その目で
みたい世界を
鮮やかにとらえて
いたのでした
すごい…というきもち と
うらやましくて
くやしいようなきもち
自分の好きな世界に
これだけフォーカスできて
知識として ではなく
自分の目で
体感で
世界をこんなふうに
切り取れることが
うらやましくて
うらやましくて
ああ いいなぁ…
このように
違う種類の型式の車両を
つなぐことを
併結(へいけつ)と呼ぶのも
私は調べて知りましたが
この子は
そんな言葉は知らなくとも
自分の目で
とらえていた…
ああ
私には
この子は育てられない
と
思いました
(次回につづきます)