ふと、目が覚めた。

天井を見ながらボーっとしていると、数秒後、弱い地震を感じた。

ただ天井を見続けていた。

しばらくしても地震は収まらず、長い地震だと思った。

だんだん揺れが大きくなって、けっこう大きな地震だなと思った。

東京出身で地震の経験が多いので、余裕だった。

と、突然、揺れが大きくなった。

10階建てのマンションの5階の部屋は、ギシギシと軋む音をたてた。

本能で恐怖を感じた。

今まで自分が経験した地震とは、レベルが全然違うことを理解した。

大きな揺れは、とても長い間続いたと感じた。

家が崩れると思った。

外に逃げなければ、と思った。

でも、体が動かなかった。

自分の死の瞬間がやってきたと思った。

揺れが収まった。

すぐに飛び起きた。

電気はつかなかった。

すぐに東京の実家に電話をかけた。

東京が震源だとおもった。

東京が壊滅しているとおもった。

何回ならしたかわからないくらい、ベルをならした。

姉がでた。

大丈夫!?と、姉に尋ねた。

何が?と、姉が答えた。

大阪で大きな地震があったことを伝えた。

とりあえず、私は無事であることを伝えた。

東京が壊滅していなくて、安心した。

電話を切った。

また、布団に入った。

すると、不思議な感覚に襲われた。

体の中をたくさんのものが通り過ぎる感覚があった。

初めての感覚だった。

眠りに落ちた。
紹介文に字数制限で書ききれなかったので、改めて。

1995年1月、私はあの地震を体験しました。そのとき思ったのが、こういうことって本当にあるんだなってことです。今まで、テレビとか映画の中での出来事だと思っていたことが、現実としておこるんだなって。

それ以降、私はどんなことでも、たとえそれがデマであっても、地震に関する、もしくは関係しそうな情報は知りたいと思っています。

例えば、【何月何日に地震が起こる】っていうような話があったとします。

基本的に私の経験で、このような話で実際に起こったことはないのですが、その根拠は知りたいと思います。その根拠が、【満月】や【新月】の日だったり、【小惑星の接近】だった場合には、その話自体の信憑性はなきにしもあらずです。

ただ、大切なことは、ひとつの話だけで判断するのではなく、他のいろんな情報を踏まえた上で、総合的に判断することが大事だと思います。

しかし、このブログでは判断はしません。なぜならば、たとえ総合的に危険だと感じたとしても、絶対に何月何日おこるとは、私が判断できないからです。

誰にでも聞こえるような大きな地鳴りがあったら、判断できるぐらい発生する危険性は高いですが、経験的にそれは地震が発生するほんの数秒前の前兆ですね。