海外でのハプニング | 台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

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台湾が好きすぎて、台湾在住・小さな会社を作りました。中国語教室とシェアハウスを経営しています。興味のある人はそれぞれ「フレンドシップ・ランゲージ」「シェアハウス101・台北忠孝復興」で検索してくださいね(^^)/

こんにちは。ルビーです。


こちら台湾は春節に入りました。長い休みとなる春節には多くの台湾人が海外旅行にと思いましたが、もしかしたら、新型ウイルスの感染を恐れて予定をキャンセルした人も多いかもしれませんね。


さて、今日は新型ウイルスに関連して、色々な海外におけるハプニングについて書こうと思います。


海外旅行であってもハプニングに巻き込まれる可能性は十分にありますが、生活するとなると、さらにその可能性が高くなります。


私自身、台湾で生活を始めてから、もうすぐ7ヶ月が経とうとしていますが、この1年もまだ経たない間に色々なハプニングに遭ってきました。


例えば、理由など詳細は書きませんが、やっと台湾での生活に慣れてきたというころに、住む部屋を新たに探して引っ越しせざるを得なくなり、さらに、それとほぼ同じタイミングで、大きな収入源となっていた仕事が無くなるという大きなハプニングに遭いました。その当時は、内心、ヒヤヒヤどころではなかったのですが、部屋も仕事も、なんとか色々な人に助けてもらいながら手に入れることができ、現在は安定しています。


また、こんなこともありました。体調が悪くなり、ただの風邪だと思っていたら、なぜか耳が詰まる感じがして聞こえにくくなる症状も出てきて、これは流石にマズいと思って病院に行くことにしました。正直、台湾に来る前は、たった1年の間に病院にかかるほど体調を崩すことはないだろうと思っており、事前に海外保険代を払う時も無駄金を使っているような気がしていましたが、実際に病院に行くことになって初めて、ちゃんとした保険に入っておいて良かったと思うようになりました。


さて、ここまで私の体験を書いてきましたが、誰であろうと、海外で生活していると思わぬハプニングに遭う可能性が高くなるかと思います。ここで、私が思うのは、そのハプニングにも「防ぎようのないハプニング」と「防げる、又は、事態を緩和できるハプニング」があり、ハプニングに遭う可能性を自身でグッと下げることができるのではということです。


前者は、私で言うところの、突然、部屋や仕事が無くなったというハプニングで、これは予測もできませんし、防ぎようがありません。


では、後者はどうでしょうか。


例えば、私が病院に行くことになった話でいうと、実際は、保険のおかげで、外国人対応の病院を会社が探してくれ、交通費と医療費と薬代を全負担という形になったのですが、もし私が極限まで安い海外保険を探して、それで台湾に来ていたら、その保険ではカバーできず、全て自己負担という事態になっていたかもしれません。ネットで探してみると、海外保険費用を極力抑えたい人向けに、恐ろしく安く済む方法や保険を紹介しているサイトもあります。正直、台湾に来る前、自分もその道を考えたのですが、今となっては恐ろしくて全くオススメできません。


また、別の例で言うと、よく聞く「パスポートを失くした」「財布やスマホを取られた」というのは、完全には無理ですが、そのような事態になるのを自身で防ぐことができます。台湾は比較的安全と言われていますが、私は、台湾のどこにいるにしても、身の回りのものに関して非常に気を使っています。何か事があってからでは遅いですからね。 


このように、海外で起こるハプニングには「防げる、又は、事態を緩和できるハプニング」もあるわけで、そのようなハプニングに遭わないように手を打っておくことで、海外で何事もなく過ごせる可能性がグッと高まるのではと思うのです。特に、慣れというのは怖くて、その環境に慣れて少し気が緩むと、気付かないうちに色々な面で「ま、いっか」という気持ちになり、大体そういう時に何かが起こってしまいがちですよね。


新型ウイルスの話に戻りますが、このウイルスに関しても、マスクをするなどして、できる限り、感染するリスクを減らしておかないといけませんね。既に死者が出ており、有効な治療法も見つかっていないとなると、非常に怖いです。


海外にいる時は、現地の観光地や美味しい食べ物を楽しむのも良いですが、ちゃんと自分の身を守れているか再確認するのも非常に大切だと思います。


ではまた!