鹿港さんぽ2~暑い鹿港でラクな乗り物発見!(笑) | 台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

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さあ、いよいよ鹿港さんぽの始まりです。が、この日も暑かった!スタート時点で、すでにフライパンで焼かれている気分(笑)。

さあ、まずは軽く、腹ごしらえ(笑)。鹿港には、こういう肉まん屋さんがたくさんあり、おやつ感覚で肉まんを楽しめます。
少しお腹を満たして、まず訪れたのは天后宮。台湾では、媽祖さまが祀られている天后宮があちこちに建てられていますが、鹿港のは台湾最古のものと言われています。今の廟は1936年に再建されたもの。日本統治時代の再建だったんですね。なかなか立派です。
中はこんな感じで、思ったよりも壮麗。それでも、月曜の午前とあって参拝客もまばら。ゆったりと廟の雰囲気を楽しめました。
そして、この日の2食目(笑)。廟の前には何軒もの「蚵仔煎(オーアーチェン)」の食堂が建ち並びます。早速頂きましょう。
さて、この暑さの中、少しでもラクに観光できないかと思ったときに目に入ってきたのが、リキシャ(人力車)です。よく見ると、何台も町を流していて、天后宮前は溜まり場になっている模様。

一人のおじさんに乗せてほしいと頼むと、街を一周して300元とのこと。うーん、まあ相場はそのくらいですかね(暑いし…)。ぎりぎり2人乗れるので、2人ならかなり割安です。

リキシャは天后宮を出発し、町の見所をゆっくり練り歩きます。もちろん、老街も通りますよ。

面白かったのは、こちら護安宮にあった鯉(?)のオブジェ。池があって、鯉の餌を売っていたのですが、その販売機がこの鯉だったんです。お茶目というか、何というか…。
こんな立派な書院にも行きました。文開書院といい、もとは1827年に建立された由緒ある書院だとか。その後、1975年の火災、1999年の大地震でも被害を受けましたが、後に修復され、当時の威容を偲ぶことができます。
リキシャは、街のあちこちを走ってくれます。こちらは、鹿港民俗文物館。日本統治時代の洋館を資料館に改装したのですが、月曜のため残念ながら中に入れず。

街歩きは、基本的に曜日を問わず楽しめるのですが、施設見学となると、月曜はかなりつらいんですよね(^^;)(その分、やや空いているのですが)
おじさんは、さらに狭い路地に入ります。そして「上を見上げて見ろ」と言われたので、見てみると。。。古い甕が壁として使われています!古い町だけに、興味深いものがあちこちに隠れていますね。
こちらは、鎮史館。日本統治時代の宿舎を修復して公開しています。が、月曜なのでお休み(泣)。
リキシャはさらに遠い場所へ。大きなホテルを備えた休暇村の中に、なんと鹿がいました!もしかして、鹿港にちなんでいる?!
バスターミナルでリキシャを降り、再び鎮史館まで歩いてきます。そうしたら、裏手にこんな壁アートが!いやいや、ここも本格的ですよ(#^_^#)
とまあ、写真だけなら、のんびり楽しく街歩き、という風に見えるのですが、実は暑さでバテバテ。そろそろ涼しい場所で休憩しなくては(^。^;)(つづく)