さあ、まずは軽く、腹ごしらえ(笑)。鹿港には、こういう肉まん屋さんがたくさんあり、おやつ感覚で肉まんを楽しめます。
少しお腹を満たして、まず訪れたのは天后宮。台湾では、媽祖さまが祀られている天后宮があちこちに建てられていますが、鹿港のは台湾最古のものと言われています。今の廟は1936年に再建されたもの。日本統治時代の再建だったんですね。なかなか立派です。
一人のおじさんに乗せてほしいと頼むと、街を一周して300元とのこと。うーん、まあ相場はそのくらいですかね(暑いし…)。ぎりぎり2人乗れるので、2人ならかなり割安です。
リキシャは天后宮を出発し、町の見所をゆっくり練り歩きます。もちろん、老街も通りますよ。
面白かったのは、こちら護安宮にあった鯉(?)のオブジェ。池があって、鯉の餌を売っていたのですが、その販売機がこの鯉だったんです。お茶目というか、何というか…。
こんな立派な書院にも行きました。文開書院といい、もとは1827年に建立された由緒ある書院だとか。その後、1975年の火災、1999年の大地震でも被害を受けましたが、後に修復され、当時の威容を偲ぶことができます。