アップセルもほどほどに | 地球の未来を探す者

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その時点における筆者の感想を述べたものです。
よって根拠があるなしに関わらず書いています。

セールスにおいて、追加注文を促したり上級品目を売り込むことをアップセルといいます。例えば、ハンバーガーを買いにきた客に対して、「ポテトはどうですか」とか「飲み物はいかがですか」と購入を促すことで、販売を促進するわけです。
これは売上高の増加に寄与する重要な技術ですが、しかしこれもやり過ぎると、お客はうっとうしく感じてしまうことがあります。
 
先日、お台場に行き、少し贅沢なディナーにしました。海辺のレストランで、平日で時間が早かったので店はすいていました。若くてかっこいい男性のウエイターがやってきたので、ビーフステーキとライスとワインを頼みました。肉は200グラムのを注文しました。
 
すると、ウエイターは焼き方を聞いてきて、「300グラムにすればレアにもできます」言ってきた。200グラムでいいからミディアムにしてもらった。
 
さらに、「ハウスワインの赤、カルベネ・ソーヴィニヨンをグラスでお願いします」といったら、ワインのお勧めですと言ってより高いワインを勧めてきました。でも断って一番安いハウスワインにしました。メニューを読み上げただけなのだが、品種を言ったのがまずかったかもしれない。(笑)
 
さらに食事が終わるころに、追加の注文はないかと聞いてきたので、ないと応えました。すると今度はデザートのケーキの見本を持ってきました。
 
最初にケーキも食べようかと思ったのですが、とても大きいのでカロリーを考えて頼まなかったのです。それで断りました。
きっとこのウエイターはとても商売熱心で仕事をしているのだと思います。リーダーか、店長か店長候補かもしれない。でもアップセルのセールスを断るのは面倒でした。
 
というのは、私としては、食事に四千円近くかけるのは、ワンランクアップの贅沢なわけです。
普段は一人で夕食を外食するときは、大衆食堂や牛丼屋やファミレスのことが多く千円か二千円以下のことが多いので。
つまり、私は、海のそばのレストランで、贅沢な気分を味わいたいわけです。
 
それが、頼みもしないのに、1時間ぐらいのあいだに4回も「安いほうでいいです」と言わされている感じがしました。(笑)
 
このレストランは、食事も美味しくて、サービスも良かったです。
なのでそこは少し残念ですね。