2月の日米首脳会談で、麻生副総理は、安倍総理と同乗したそうだ。
>萩生田が「危機管理上の問題もあります。副総理はぜひ予備機に乗ってください」と申し入れたが、麻生はこう笑い飛ばした。
> 「もし俺と安倍が(事故で)死んだら菅(義偉官房長官)の天下になっていいじゃねえか!」
まあ、そうかもしれないけれど、(爆)
麻生副総理は、豪胆ともいえるが、打ち合わせは、飛行機の中ではなく、別の場所でしておくべきであった。
なぜなら、
国のナンバー1とナンバー2は同じ飛行機に乗らないものだ。
事故で二人とも死ぬ危険を避けるためである。
。
世界中どこでも、たとえ象徴程度の意味しかない国王と、皇太子ないし皇太弟(妹・孫)であっても、
別の飛行機に乗る。万が一の事故に備えているのである。(日本の皇室も同様で、天皇と皇太子は同乗しない)
まして副総理は、総理が病気、事故、拉致、国外逃亡等によって政務を遂行できない場合には、
速やかに権力を掌握し国政を担う責任を持っているはずである。
だから、厳密にいうと、これは軽率な対応だ。
麻生氏は、ナンバー3の管さんがいるから大丈夫なんて言ってはいけないのだ。(笑)
【日米首脳会談の舞台裏】
安倍晋三首相の切り札はやはり「強面の盟友」だった…「俺と安倍が死んだら菅の天下でいいじゃねえか!(産経新聞)