都知事選についての雑感 | 地球の未来を探す者

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その時点における筆者の感想を述べたものです。
よって根拠があるなしに関わらず書いています。

★悪いやつほど良く眠ると言った物だな。(笑)

石原さん当選おめでとう。

といっても、

私は東国原さんに入れました。(爆)

有利だとは思っていたが、これほど圧勝とは思わなかった。

なぜ有利かとというと、

他に有力な候補が2人いたから反石原票が分かれるわけだ。

だが、それとは全然別に、石原さん有利だと思ったことがあった。

それは、写真。
写真をみたとき、東さんは不利だと思った。

東国原さんは、少し非対称なのにたいして、
石原さんは、左右対称なのだね。

このため、安心感を与えそうな感じがあった。

それと、

ネットでの評判と、リアルにおける人気は決して一致していないと
いう印象を受けていた。

さて、石原さんには、マスコミはおもちゃにしているようなところがある。
今回も原発に賛成派だとされ、反原発派の東国原しと対比させる
ような言われ方があったようだ。

だが、どちらも再生エネルギーの必要を説いている。
つまり脱火力依存なわけで、単にその中に原子力を入れるか入れないかだけの違いだろう。

それに、東国原さんだって、知事になっても原発を廃止することなど
できないししないだろう。

これは、何がなんてもやるという、維新の志士たちとは違う。

むしろ、憲法改正に賛成だといいながら、ずっとしなかった自民党の総理と
同じだ。(笑)

それに、両者とも東京に原発をつくらせる気はないのだから
どちらも反原発派とみなせる。


それなのに、東国原さんは、反原発派、石原さんは賛成派と色分けているのだから、
マスコミはあきらかに石原さんに不利な取り扱いである。


また、石原さんもそのマスコミをうまく利用して、持ちつ持たれつといった関係に
なっているように見えて気分が良くなかった。

意図的かどうかはしらないが、バッシングするマスコミを、逆手に
とり、うまくつかいこなした石原さんの完勝である。


ただ、多選の弊害ということがあまり問われなかったわけだ。

これは、石原さんの死後に発覚するのだろうか。(笑)

都民が選択したのだから、それを受け入れるしかないが、
結局これは、変わらないという意思表示ではないか。


旧来の道徳的価値観で人を縛ろうという発想の人を選んでいるのだ。

災害地の人たちのために、自粛せよとか、経済活動が低下して
ますます困窮することを言っているのである。

これから他の地方にも広がるのかもしれないが、
これは決してよいことだと思わない。