起業するには、まずトップ3%に入れ-WEB起業家(創業社長)養成講座13
★今日の話しは、理解するのはとても簡単です。
初めて起業するというときに、自分が知らないことを
やるというのは無謀と言えます。得意なもので勝負をかけるのが妥当と
言えるのです。
では、どのくらい得意を目指すのがよいでしょうか。
今、あなたが中小企業につとめているとしましょう。
30人ぐらいの事務所にいるとします。
周りを見渡してみます。。。。
できないやつばかりですね。(笑)
こんなポンコツ会社に優秀な社員などいるはずがない。。。
(自分もそうなのだが・爆)
だから・・
自分がNo.1なのは当たり前だ。
はい。これで、かろうじて合格です。(笑)
起業するなら、まずはその業務に精通することです。
それも、人並とか、人よりかすかに上といった程度では話にならないのです。
ダントツに優秀にならなくてはなりません。
この3%というのは、あくまでもものの例え、感覚的なものです。
分野によっても違うでしょう。
芸術家に向いている人は5人に1人はいそうですが、プロになれるのは
100人1000人に一人といってよいと思います。
でも、分野を問わず、上位10%や20%では不足だと思ったほうがよいです。
起業したい人は、自分の周りのライバルに対して、
上位3パーセントに入ることを目指すのがよいということです。
では、
自分が、不本意ながら平均以下という場合にはどうしたらよいでしょう。
はっきり言ってあげましょう
(その分野では)起業をやめたほうがよいです。
でも、
どうしても起業したいと言う人は、
発想を変えると、その関連領域で起業するという手があります。
例えば、料理人としては他に料理人より見劣りがして、自分の腕前では、とても店など持てそうもないとしても、料理の配達をする会社はできるかもしれません。
なぜなら、料理について、他の運転者よりは詳しいですから、この点では
上位3%どころか1%に入っているかもしれない。ダントツの
実力者と呼ぶことができるでしょう。
それなら起業をしてみてもよいかもしれません。
このように、戦う土俵を変えることは起業にとって重要な選択肢になります。
起業したときは、誰でも上位60%以下の「番外弱者」ですからね。
次回のテーマは、「業務に精通するには」です。
【本日のまとめ】
起業したいなら、30人に1人ぐらいの優秀な人になる。