アーストリップ代表の中村です。
皆さん、毎日エコしてますか?
といってもエコとはなんでしょうか?
最近、沖縄のローカルテレビ局の番組「気ままにロハススタイル」で
そんなことを何度も聞かれ、改めて「自分のエコ」を考えました。
*番組は、新年の放送になると思います。また、告知します。
毎日できること。
僕が考えるエコとはそういうものだと思っています。
要は、ライフスタイルとしてできること。
たまーに、ふらっとできることもありますが、
それは自分なりのエコではないような気もしています。
イメージは、きれいで楽しくて気持ちいい。
例えば、エコバックもつことも、毎日同じものを永く使うことも、
花壇の草木を手入れすることも、弁当作って残さず食べることも。。。
なんか、環境って難しいな?!と考えている時間がもったいない!
って思えるくらいに簡単でシンプルな行動だと思います。
「地球4万キロを歩いたポールコールマン」 2005年撮影。
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最近、ある検討会議の委員を勤めてきました。
「沖縄の自然環境の保全に配慮した観光振興の推進検討委員会」
少し名称は長いですが、なんとなく理解してもらえるかと思います。
主催は内閣府沖縄総合事務局のもので、
委員は沖縄から大学教授、観光行政担当、そして私、
東京からカーボンオフセットの専門家、旅行会社事業部の方。。。
このようなメンバーが、今なにに対して検討しているのか?
簡単に説明すると。
CO2を軽減、相殺(カーボンオフセット)した
環境に負荷のない旅行商品を沖縄で開始しよう。
現在、旅行にもたくさんのCO2(その他問題もあり)が排出されます。
海外では(EU中心に)すでに、その排出権取引がされており、
日本は先進国でも少し遅れた存在でもあります。
旅行で排出される(生活も同様)CO2をできるだけ軽減し、
訪れる地域へ、土地へ配慮した環境にも、地域にも優しいことをしよう。
そのようなことを、検討委員会で真剣に議論しています。
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しかし、現状は厳しいもので、何よりもオフセットする仕組みや資金面、
またそのことを社会が広く理解するまでの格差とその時間。
絶対に理解してもらえる内容ですが、まだ旅行者(消費者)の視線は冷たいものです。
カーボンオフセットの仕組みは、簡単で、出したCO2をお金で相殺する。
ようは、どうしても削減できないものは、CO2を削減しようとしている基金へ
募金され、それを社会の中で還元していく仕組みです。
「お金で解決するの?なんか嫌だ。。。」
そんな声も少なくありません。でも、今まではそれでよかった。
でも私たちの地球のこと、普段のCO2社会を考えると、
お金という考えではなく、モラルとして行動できるはずです。
「サバニで移動するとCO2なんとゼロです」2003年撮影。
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重要なことは、旅行をして、いろんな価値観をもらえること。
また地球の、人々の素晴しさ、豊かさに触れ、
私たちはより素敵な社会人として、地球人として行動していく。
とても大切な思想で、旅は素晴しいことだ。
だからこそ、私たち「earthtrip」は沖縄でこのことに着目し、
すでに4年前からこのことを実践してきました。
テーマである「僕らと地球が旅をする」。
そんなガイドを、8年続けてこれたことを誇りに、
これからも「earthink」などのイベントも実施していきます。
「サカナは、網で。」 国頭村楚洲の集落にて。2005年撮影。
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現在、観光案内所もリニューアルを計画しており、
また違ったハイブリットライフ&ライフストーリーを
皆様へ提供できることでしょう。
少々お待ちくださいね。
まずは、沖縄にきて、アーストリップが伝える地球のメッセージを
感じてくださいね。
すでに新年から春のチャーターガイドの申し込みも入っています。
どうぞお気軽にご利用ください。
別途、特別に「アースシンク」のプログラムで実施した、
旅キャラバン「earthtrip」もご提供させていただきます。
どうぞお問い合わせください。
info@earthtrip.jp
アーストリップ・スタッフ中島まで
件名「アースシンク・旅キャラバンのガイドお問い合わせ」
沖縄民間観光案内所「アーストリップ」
http://www.earthtrip.jp