「神よ、おられますか。
我々の願いは一つです。
『この死に意味があること』
そして―
全ての人の生きた『生』が
ムダではなかったこと
それだけです。」
シオンです。
こんな時間に書き込んで、誰が読むのかしら…と疑問はありますが…勘弁して下さいf^_^;m(_ _)m。
「エンド・オブ・ザ・ワールド」
あらすじを言う前に…
この映画は「核戦争が『終わった』あと」の「世界の姿」と「そこに住む人」の物語です。
中国とアメリカとの間で核戦争が「起こった」。
その結果、北半球の環境は放射能汚染により生物は皆、死に絶えた。
南半球で生きている者も、次第に迫り来る放射能の恐怖により混乱し、無秩序状態に。
そんな中、死に絶えたはずの北半球の「在る地域」から、定期的にメールが届く。
人間が生きているのか?
なぜ「死に絶えたはずの地」からメールが来るのか?
放射能が薄れてきているのか?
人間は絶滅せずに生きていけるのか…?
「メール」は人類を「救済」へと導くのか…
この映画、はっきり言って「救い」がありません。
死に絶えたはずの地から「メール」というたった一つの「望み」を糧に、最後の最後まで「生きる」事を望む人々…
ことごとく、その望みは断ち切られます。
物語終盤、主人公の一人、海軍(?)の上官は、跪き「神」に祈る。
冒頭の言葉は、その時のものです。
戦争ってのは、自分の方にも相手の方にも、それを起こすに足りる「能書き」がある。
「力」とか「威信」とか…国の「見栄」(みたいなもの)だと思う。
でも、そこには「正しいもの」はないと思う。
お偉いさん方は、言葉巧みに「それ」を正当化させていく。
1000歩譲って正しいものであったとしても、そこで起こる「悲劇」の主役は、その地で生きる「ただの人」。
「自由のために」
「正義のために」
その言葉に命を奪われるのは弱者。
…それが人類の歴史である
と言われちゃあ元も子もない。
一緒に観ていた妹がポツリと言った。
「結局、人間の辿る道ってこんなもんかなぁ…」
こんなもんであってたまるかよ。
機会があったら是非観てみて下さい。
結構気持ちが折れそうになるかも知れませんが、それでもそこから「何か」が見えてくるはずです。
では、また。
乱文、申し訳ありませんm(__)m。