「人は生まれてくる時を選べないが
最後の一歩は
勇敢に踏み出すべきだ」
中国…清朝末期、戦争により列強の侵略を受け、「東洋の病人」とまで侮辱され続けていた時代…一人の武道家が立ち上がり、中華民族の尊厳を守るために闘った。
彼の名前は「フォ・ユァンジャ」。
彼の若かリし頃の目標は「天津一」。
力こそ総て。己の鍛え上げた武力で相手を倒し、名声を上げることを自身の目標としていた。
「強ければ尊敬されるよ。」
彼の思惑通り、門下生は増え、数々の武道会において連勝を重ねる。
そんなある時、天敵である武道家と諍いが起き、フォはその武道家を殺してしまう。その果てに待っていたのは…
母親と愛娘の死だった。
殺したのは、殺した武道家の弟。
フォは復讐を果たそうとするが、弟はフォの目の前で自らの命を絶つ。
総てを失い、生きる気力をなくしたフォは、途方に暮れ、とある場所に流れ着く…
この映画は、俺の大好きな役者「ジェット・リー」大先生の作品です。
彼はこの作品で「武道家として、人として大事なもの」を教えてくれます。
作品の終盤、第2の人生を歩んだフォは、列強の仕組んだ武道会にて、卑劣な罠に落ちてしまう。
毒を盛られてしまうのだ。
「早く病院へ行くんだ!」死の苦しみの淵で、親友や門弟の見守るなか彼は語る…
冒頭の言葉は、その時に彼の言った台詞です。
武道とは突き詰めてしまえば「武力」であり、「力」である…
…だけではない。
握った拳を開き、「武」をいさめる。
それが本当の「武」である。
生意気発言っすねf^_^;m(_ _)m。
機会があったら是非観てみて下さい。
観た人の心に、必ず「何か」の《灯(ひ)》が灯るはずです。
では、また。