前回の続きです。。

今回も、ただただ私の好きな音楽について語っているだけになるので、興味のないかたはスルーしてくださいね笑

 

 

音楽が好きで、特にロックが好きだった私は、邦楽洋楽いろいろ聴いてきました。

その中のひとつでいまも特に好きなバンドで、8年ほど前に好きだった俳優さんがラジオでお勧めしていた曲を聴いてハマってしまい、それ以来ずっと聴いているバンドがあります。

 

バンド名は「Pay money to my pain」通称PTP。

ボーカル:K、ギター:PABLO、ベース:T$UYO$HI、ドラム:ZAX

俺の痛みに金を払え っていうバンド名なんですけど、、、

 

でも、その時すでにバンドのボーカルは亡くなっていて、ライブに行けないのがとても悔しかった。

今から11年前、ボーカルKは31歳という若さで心不全で急逝した。

私がPTPを知ったのはKの亡くなったあとで今から約8年前。

 

彼らはラウドロックという、ロックの中でも叫んだりするような激しいジャンルの音楽なのだけれど、ボーカルの声とメロディは、とても繊細で、純粋で、孤独で、、、心にささってしまったんです泣

 

 

 

調べてみると、ギターのPABLOは私が昔好きだったLIMP BIZKITのギターオーディションで最終選考まで残ったことのある人だったみたいで、私が好きなメロディなのもここで繋がったなぁと思ったりもして、、、好きなものは、引き寄せられるんだなぁと思いました。

 

結局バンドはボーカルが亡くなってしまい、解散となるわけですが、ボーカルが亡くなって11年が経った今も、多分ファンは増え続けていて、先日とうとう映画になったんです。

 

映画のタイトル「SUNRISE TO SUNSET」

 

その初日舞台挨拶が先日行われて、何とかしてチケットを手に入れて、初めてバンドメンバーが揃ったところをみることが出来ました。

 

映画はドキュメンタリーで、バンドがどのようにして生まれて、終わっていったか、そして今も彼らを愛する人がたくさんいるっていう、愛が詰まった映画でした。

 

以下の写真はその時のもの。

新宿のバルトナインでの舞台挨拶でした。

撮影許可が出たので撮影させていただきました。

 

 

生の声で、あのときどんな気持ちだったか、いま映画が出来て見直してどんな気持ちかなど、映画監督の茂木監督、メンバー3人が語ってくれた時間はとても貴重なものでした。

 

 

映画をみてる最中から、涙がぽろぽろ流れてきて、泣きっぱなしでしたえーん

でも、観終わって、バンドを通して、生きること、死ぬこと、出会いと別れ、仲間、、、いろいろ考えさせてもらいました。

 

そして、結局、何が大事って、生きてて辛いこともたくさんあるけど、ストイックに結果を残すために必死にやることより、誰と生きて、誰とその時間を共有して、何を一緒に感じて過ごしたか、それが一番大切なんだと教えてもらった気がします。

 

それは、若いころにはわからない。

若いころに、がむしゃらに生きてきたからこそ、40歳を過ぎると、そんなのが見えてくるのかもしれない。

 

 

「Pay money to my pain」

体中タトゥーだらけのボーカルK、見た目はやんちゃな4人バンド。

メタルやパンクとは違うラウドロック。

あの頃はまだSpotifyが出始める少し前だったので、CDを全アルバムかたっぱしから聴いて、ボーカルKの書き残したブログに辿り着いて、残されたKのブログを全部読みました。

 

生前亡くなる前のKは、うつ病に悩まされていました。

つらくて苦しかったのに、ブログには前向きになろうと頑張る言葉が多かった。自分にも投げかけていたんだと思う。

私も辛かったとき、Kのブログのを読んで、その言葉に元気をもらいました。

 

昔、私が20代前半の頃、辛い時期があり、死にたいと思うようなときがありました。うつ病のような状態で、外を歩くのが怖かったり、自分に自信がなくて、おかしくなっていた。

でも病院にいくと鬱という刻印を押されてしまう気がして、当時の会社の先輩がうつ病だったので、その先輩からたまに薬をもらって飲んでいることもありました。(人の薬をもらうなんて今は絶対にしませんチーン

 

あの時は若かった。いろんなことに精一杯、全力で突き進んでいて、何に対してもがむしゃらだった。

だから廻りが見えなくなって、自分のことも見えなかった。

 

30代も過ぎると落ち着いてきて、、、

でも「孤独感」は、いまだに私の周りにある気がする。

結婚して幸せだった時も、それは抜けなかった。

先日あった高校性からの友達にも、私には孤独を感じると言われた笑い泣き

でも、観て見ぬふりをする。

だって今は、病気が快復して、命の大切さを身をもって感じたから。

孤独とか言ってられないもん笑。みんな孤独はあるものだし。

 

いまは、生きていられることが幸せ。

 

最近は、だれかの愛がほしいとか、思わなくなっている自分に気づいた。これは、年をとったからか?笑い泣き

 

 

話がそれました。

Pay money to my painの映画、

「SUNRISE TO SUNSET」の予告編をここに貼らせてもらいます。

 


 

こちらの映画、全国公開されましたが、東京では3週間ほど公開していましたが、どうやら今日で公開最後のようで、とても残念です。

 



私は新宿、池袋、渋谷で、3回観に行きました映画

見れてよかったです飛び出すハート

 

 

 

 

 

そして最後に、、、

先日また一人、日本のロック界から大事な人が別の世界に逝ってしまった。

 

ミッチェルガンエレファント、The Birthdayのボーカル、チバユウスケさんが、11月26日に55歳という若さでお亡くなりました。

 

食道がんを患い今年4月に静養に入ると知らせられましたが、戻ってくることを信じて、彼の曲を聴いて待っていたけれど、、、

早すぎるお別れで本当に驚きました、、、

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

The Birthdayの中で特に好きだった曲をここにあげます。

「誰かが」

 

 

 

敢えて呼び捨てにさせてもらいます。

 

PTPのK

チバユウスケ

めちゃくちゃカッコいい曲を残してくれて、ありがとう!!

 

同じ時代に生きることができて幸せです!

 

ロック最高!

 

 

でも私は、健康で、長生きするぞーーーアップ爆  笑愛飛び出すハート