この前の日曜日、何気に完成見学会をはしごしてきました。
午前中は私の勤務先のお客さんが地元工務店で建てたお宅。午後はいつもお馴染み、羊工務店の建てたお宅です。
本日は午前の部、地元工務店が建てた家の完成見学会についてお話しします。
こちらの完成見学会、前々からお客さんのお母様（お母様もウチのお客さんだけどね。親子でご贔屓なの）が「ぜひ見にきて～」と言ってくれていたので、絶対行こうと決めていました。
施工した工務店は、超地域密着型の地元工務店。社長本人が大工で棟梁やってるんじゃないかな？ちょくちょく名前も聞くし、建ててるお家もおしゃれです。
しかし家の性能が不明。
なので性能重視の私がスルーした工務店です(笑)
今の時代「おしゃれで快適な家を建てますよ！」と抽象的なことを言ってたんじゃあダメだと思うので、性能が良いならその良さを数値化して提示する努力をして欲しいな。折角腕が良いのにもったいない！頑張れ全国の地元工務店！！
今回の工務店は、田舎あるあるの口コミ客がメインでHPもなく、唯一インスタだけはマメに更新しています。なので建てている家の雰囲気はなんとなくわかります。そして構造見学会もやっているみたいだから、真面目な仕事をしているのは確かです。
実際見学させてもらったお宅も、大工仕事がとてもきれいに仕上げてありました。職人夫も「大工の腕は羊工務店の大工さんより上だな」と言っていました。夫の勝手な見解ですよ。
そして何を隠そう、このお宅の家具や建具を作った職人さん、実は夫の知り合いなんです
（ここの工務店の従業員ではなく、工務店贔屓の業者さんというポジションです）
（ここの工務店の従業員ではなく、工務店贔屓の業者さんというポジションです）というか「一級建具製作技能士」という資格を取るために切磋琢磨した戦友。めでたく2人とも合格しています。
そんなライバルのような人が製作した建具なので、夫もマジマジと見ちゃうわけですよ(笑)そりゃあもう工務店スタッフもタジタジしちゃうぐらい本気でね
夫「さすが◯◯君じゃ。えぇ仕事しとるわぁ～」
とべた褒め
素人の私が見ても、確かにキレイでした。
2階は既製品の建具でしたが、1階の建具やテレビボード、造作洗面台の棚、トイレの棚などはすべてその人が作ったものでした。
私「キレイだね～。何なら建具だけ◯◯さんに作ってもらう？」
夫「いや、あれくらいだったら僕も作れるし」
私「じゃあ作ってよ
」
」夫「設備があればね」
私「………」
」なーーんて会話もあったりなかったり(笑)
職人夫のお陰で建具などマニアックなところばかり目がいく完成見学会でしたが、若い夫婦の注文住宅というだけあって、おしゃれで素敵なお宅でした！
羊工務店に決めてから他社の完成見学会に行くことがなかったので、とても新鮮で楽しめましたよ～。
↑最後にトイレの収納だけ。
金物のレールじゃなくて、溝がキレイに彫ってあるでしょ～。こういう所が美しいの
次回は午後の部、羊工務店の完成見学会の様子をお伝えしまーす。