構造見学会の翌日、今度は住宅ローンの事前審査に行ってきました。
今回事前審査をお願いしたのは、地元で1番幅を利かせている地銀Aと農家の味方農協です。

地銀Aは夫の給料口座があり、我が家のメインバンクでもあります。因みに私の会社のメインバンクでもある。つまりそれくらい地元を牛耳っている銀行(笑)

農協はもう、アレですわ、田舎民御用達。
じーちゃんばーちゃんは口を揃えて「とりあえず農協行っとけ」コール。
半信半疑だった私も、羊工務店の「農協は意外とお勧めですよ」の一言で今回候補に急浮上しました。


我が家の住宅ローンの希望 

我が家は正社員共働きで、私も今後妊娠などで休職する予定がないので、住宅ローン控除を最大限利用するために夫婦での借り入れを希望しています。


借り入れ比率は夫7:私3くらいを想定。

夫婦で団信と住宅ローン控除のおいしいとこ2つ取り狙っているので、連帯債務や連帯保証ではなく、ペアローンがいい。

そして借入額は、
とりあえず3500万円真顔

土地代の450万円は現金一括払いの予定です。
折角自分で交渉して見つけた土地なので、不動産屋に払う仲介手数料を節約しようと考えています。土地代を住宅ローンに組み込むには不動産屋が作る「重要事項説明書」が必要ですからね。そうなると不動産屋は絶対仲介手数料を請求してくると思います。



地銀A 


2月時点の地銀Aの金利がコチラ↓

変動金利 0.575%
がん団信 +0.1%
保証料 813,540
事務手数料 22,000
電子契約手数料 11,000
保証会社事務取扱手数料 33,000

手数料定率ver
変動金利 0.325%
がん団信 +0.1%
保証料 813,540
事務手数料 22,000
電子契約手数料 11,000
保証会社事務取扱手数料 33,000
定率事務手数料 770,000


金利は比較的安い。三大疾病団信もあったけど、金利が+0.3%になる割には「60日以上所定の状態が継続」とか「治療のための手術を受けたとき」という条件がキツくてメリットを感じられないので、がん団信+0.1%だけでいいかな、と思います。

そして地銀Aの担当さんが推してきたのが、最近よく聞く手数料定率パターン。金利が安くなるので、定率事務手数料77万円を払ったとしても、総支払額が85万くらい安くなるらしい。

ただしその定率事務手数料77万円は一括で払う必要あり滝汗ローンに入れてもいいけど、その場合は金利0.2%上乗せ。(普通の変動金利と変わらんがな真顔



農協 


2月時点の農協の金利がコチラ↓


変動金利 0.575%(地銀Aと一緒)

連生三大疾病団信 +0.2%

保証料 割引で700,000くらい

事務手数料 5,500~33,000?

電子契約手数料 ?

保証会社事務取扱手数料 33,000


手数料定率ver

変動金利 0.490%

連生三大疾病団信 +0.2%

保証料 割引で700,000くらい

事務手数料 5,500~33,000?

電子契約手数料 ?

保証会社事務取扱手数料 33,000

定率事務手数料 385,000



意外と農協の金利も安かった真顔

地銀Aみたいにその場で細かなシミュレーションをしてもらったわけではないので、細かい金額は不明。


そしてここに来て驚きの事実が…!

なんと夫が「農業後継者」にあたるため、保証料の割引がありました(笑)


お義父さんがお米作ってるおかげです。夫は籾まきや草刈りぐらいしか手伝いしてないけど滝汗でもこれは嬉しい誤算ニヒヒ



そして農協で1番良いなと思ったメリットが

団信の連生!!


ペアローンにして夫婦で団信に入るのはいいけど、万が一どちらかが死亡した場合、団信でチャラになるのは死亡した方の借入れだけですよね。

ペアローンの不安はそこなんですよ滝汗

特に我が家みたいな低収入世帯はねw


しかし農協では、ペアローンではなく連帯債務で団信の連生タイプに入れば、万が一どちらかが死亡したら、二人分のローンが全部チャラになります。これは安心。もし私が先に死んだら…夫は全く自炊をするタイプではないので、私の生活費分は浮くけど絶対それ以上に食費とかが爆上がりしそう…笑い泣きその時に住居費がかからないって助かりますよね。


ただし、連生タイプの三大疾病団信は+0.2%とちょっと高め…

因みに「連生がん団信」もなぜか同じ+0.2%なので、三大疾病つけた方がお得という結果に。



どうする住宅ローン 

農協の担当者がざっくばらんな兄ちゃんで、色々教えてくれたんですが、


手数料定率はやめといた方がいいっすよ」と言われました滝汗


「あれは借りた金融機関から逃げられなくするための制度です。もし農協の金利がめちゃくちゃ上がって他の金融機関に借り換えようと思っても、最初に払った定率の手数料は返ってきませんからね。借り換えでもまた事務手数料とかを払わなきゃいけないのに、金額的なメリットが少なくなるんですよ。将来の選択肢を狭めないためにも、手数料定率はあまりお勧めしないです。って僕が言っちゃいけないんですけどねてへぺろテヘペロ」だそうです。


なるほどな~と納得。

気持ち的には「少しでも安い金利を!」と思って手数料定率を考えていましたが、ぶっちゃけ数%の金利の差よりも、そもそもの借入額を減らした方が断然月々の支払額は減りますからね。


羊工務店からはざっくりとした概算見積書しかもらっていなくて、今回はその概算見積書の額で事前審査に行ってきました。今のほぼ確定の間取りでの見積書は作ってもらっている真っ最中です。


(因みに工務店とはまだ契約してません。金額を確定させて施主に納得してもらってからでないと契約しないスタンスのようです。ここもハウスメーカーとは違うとこですね)



もしその見積書が、当初の予定より大幅にオーバーしていたらどうしよう…ゲッソリ

その逆で概算見積書よりも下がってたら、住宅ローンの借入額を下げれるんじゃない?酔っ払い


などなど、住宅ローンの相談に行ってから、毎日こんなことばかり考えています。夫はお金のことはさっぱりなので、一人で悶々とする毎日です。







あーもう全部すっ飛ばして早く家建たないかな~真顔