かぶしき 


 


重たいベッド用マットレスにうんざりしていた前回↓


なんとかこの状況を打破しようと理想の睡眠環境を追い求めていた私は、整理収納コンサルタントである本多さおりさんの睡眠環境を思い出したのです。




収納のプロの睡眠環境 

本多さんは数年前に中古マンションを購入してリノベーションされており、その時の様子も書籍化されています↓

 

 

玄関入って正面の壁が大谷石だったり、洗面所などの水回りの床にリノリウムという天然素材の建材を使っていたりなどなど、本多さんのファンじゃなくても家作りに関するヒントや情報がいっぱい載っているのでオススメですよ~。



しかしこのマンション、正直言って4人家族には少し狭いんじゃないかなと心配になる広さなんですが、息子さん2人が小さい現在は工夫して快適に住まわれています。


その工夫の1つが、「寝室」という完全な個室を設けなかったこと。夜になると畳リビングの一部が仕切られ、寝る場所へと変貌します。そしてその変貌を叶えるのが三つ折りマットレスでの「布団生活」です。


昼は布団をあげて、広々リビング。

夜は布団を敷いて仕切って、おこもり寝室。


こんな風に部屋の使用用途を固定しない、柔軟な生活ってなんか良いな。「起きて半畳、寝て一畳」の言葉に表されるような、江戸っ子の身軽な生活スタイルに似ていると思うのは私だけでしょうか?


そもそもベッド文化は、広い家に土足で入る欧米から入ってきたもの。湿気が多い日本の小さい家にはあんまり向いてないような…でも朝晩布団を上げ下げしなくていいし、年取ったらベッドの方が寝起きしやすいみたいだし、一長一短ですね。


とりあえず我が家は(私が)今の陰湿なベッド生活から脱却したかったため、本多さんの睡眠環境を参考にしながら、フローリングでの布団生活を模索しました。


敷布団かマットレスか 

布団生活で選べる敷物は、普通の敷布団と三つ折りウレタンマットレスのどちらかです(私的にね)


フローリングに直接布団を敷いて寝ると、汗などの湿気で多分床がカビますよね。それを予防するために毎日布団を上げ下げする必要があるのですが、私は起きたばかりで湿気をたくさん含んだ布団を押入れにいれるのが、なんとなくイヤ真顔だからと言って敷布団を毎回干したりするのも面倒。


そもそも普通の敷布団は夫が嫌がりました。まぁ確かにベッド用のマットレスに慣れた体でせんべい布団に寝ると、ちょっとあちこち痛い…。

義実家や実家にお泊まりした時は敷布団で寝ているのですが、やっぱり体が慣れないです。若い時は気にならなかったんだけどな笑い泣き


となると選択肢は三つ折りウレタンマットレスのみ。ウレタンマットレスなら、室内で壁に立て掛けておけば湿気が飛びますし、何より軽いのが神酔っ払い


しかし値段が高い…。安いのもありますが「どうせ買うなら少しくらい高くても良い品物がいい」という私のワガママが勃発したので、どうしても予算が上がってしまいます真顔悩ましい…



きっかけは突然に 

という感じで、三つ折りウレタンマットレスという高級品の買い物にビクビクして二の足を踏んでいたドケチな私に、夫のコロナ感染という千載一遇のチャンスが舞い降りてきたのでした!(笑)



過去記事の通り、総額143,000円の投資をして、ベッド生活脱却への足掛かりを得たのです!


しかしまだ完全には脱却できていません笑い泣きベッドの解体処分とベッド用マットレスの廃棄、夫の分の三つ折りマットレスが購入できていないため、私と娘2人が寝室のベッドで寝て、夫は1人リビングに三つ折りマットレスを敷いて寝ています。


早く夫のDIYベッドを処分せねば!

折角買ったパシーマで寝れないじゃないかよぅ!


因みに夫には、まだマットレスとパシーマの購入金額を申告していませんw聞いてこないんだもーんニヤニヤ私と同じ貧乏性の夫のことだから、まさか10万オーバーの買い物だとは思ってないだろうなwwでもそのうち夫の分のマットレスを買いに一緒にお店に行く予定だから、その時値段もバレるわな真顔





ウダウダと長くなりましたが、以上が私のベッド生活脱却への歩みでした。


















まだベッドで寝てるけどね真顔